事業継続緊急対策(テレワーク)助成金の対象、ブイキューブの「V-CUBEデバイス」

新製品

2020/03/10 16:03

 ブイキューブは、ウェブ会議の快適な利用に必要不可欠なカメラ、マイクスピーカー「V-CUBEデバイス」を3月9日に発売した。


 V-CUBEデバイスは、映像コミュニケーションソリューションプロバイダとして蓄積してきた知見を踏まえ、オフィスに加えて、在宅勤務を含めたテレワークでも利用できるよう、使いやすく高品質なカメラとマイクスピーカーをラインアップとしてそろえた。また、テレワーク時の快適な映像コミュニケーションを実現する仕組みをハードウェア面からも支援するため、新規導入しやすい価格帯で提供する。

 V-CUBEデバイスのラインアップは、「汎用型カメラ」「高性能PTZカメラ」「汎用型マイクスピーカー」の3製品。汎用型カメラは、持ち運びが可能なサイズでありながら、4K/60fpsの映像品質や120°の広角対応で個人利用から2~3人の会議ブース、10人以上を収容する会議室でも利用できる。会議参加者の顔を認識し視点を移動させる「オートフレーミング」機能もあり、会議参加者全員の映像を、鮮明に遠隔に届けることができる。

 高性能PTZカメラは、数十人を収容する大規模な会議室も対応可能。1080p/60fpsの精細・滑らかな映像取得と光学12倍のズームが特徴となっている。会議室全体の映像を精細に映す、リモコン操作で特定の話者の映像をアップして映すなど、通常の会議だけでなく、イベントや講演会、授業など、さまざまな利用シーンの中で、バリエーションの高い映像を取得できる。

 汎用型マイクスピーカーは、直感的に利用でき、スマートフォンにも接続可能。バッテリー内蔵で持ち運びもできるため、場所を選ばず手軽に利用できる。入力ボリュームの自動最適化、自動エコー/ノイズキャンセリング機能、複数拠点同時発話の対応など、音の品質を最大限に高める設計により、音のストレスが少ないウェブ会議を実現する。1台で6人程度の会議室も対応できる。

 なお、3月6日に東京都から発表された「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」の対象として導入することができる。