自宅の空気をキレイにするための選択肢として、代表的なものは空気清浄機だろう。しかし、一人暮らしだと場所を取りすぎることもあり、なかなか導入が難しい。ここ数年でそんな悩みに応える手段として選ばれ始めているのが、「オゾン」を活用した新しいタイプの除菌消臭器だ。代表的なマクセルの「オゾネオ」を試して、人気の秘密を解明してみた。

小さくても効果は抜群! マクセルのオゾン除菌消臭器「オゾネオ」を試した

そもそも“オゾン”って何? 除菌消臭の仕組み

 「オゾンで除菌消臭」というと、あまりイメージがつかないかもしれない。なので、まずはその仕組みを説明しておきたい。オゾネオは、リング状の電極部にコロナ放電を行うことで、オゾンを生成する。ファンは搭載していないが、独自技術にてイオン風を発生させ、部屋中に行き届かせる。

 オゾンは酸化力が強く、空気中に漂うニオイのもととなる菌やウイルスに効果的に作用する。空気清浄機は空気を吸い込み、キレイにして送風するという仕組みだが、オゾン除菌消臭器はオゾンが空気中で消臭や除菌をするので、非常に効率的だ。なお、オゾンは低濃度なので、人体への影響もなく安心して使える。

ピンポイント利用で効果は絶大 おすすめの使い方

 オゾン除菌消臭器は、猫カフェなどのニオイが強烈で雑菌が繁殖しやすい場所でも多く採用されている。効果が信頼されているのはもちろん、評価されているのが設置性の高さだ。コンパクトなので、さりげなくあらゆる場所で利用できるのだ。

 これは、一人暮らしの手狭な住居にもうってつけ。空気清浄機のように場所を取らずにピンポイントで除菌消臭を行うことができる。特に小さい「オゾネオ スティック」は用途に応じて、「小空間用 MXAP-AR50」「衣類・靴用 MXAP-ARS50」「ゴミ箱用 MXAP-ARS51」の3種類を用意する。
 
スティックタイプは「小空間用 MXAP-AR50」「衣類・靴用 MXAP-ARS50」
「ゴミ箱用 MXAP-ARS51」の3種類

 それぞれを記者の自宅で試してみた。記者宅の間取りは、8畳程度のワンルーム。それに2畳程度の納戸がついている。まずは、小空間用 MXAP-AR50を納戸に置いて効果を確かめてみた。衣類、書籍、ゴルフ用品と雑多に置いているので、ニオイが以前から悩みの種だったので、解決するとありがたい。
 
衣類、書籍、ゴルフ用品などが雑多に詰め込まれた記者宅の納戸

 納戸は空きスペースがほとんどなく、コンセントも確保しにくいので空気清浄機の設置は諦めていたが、オゾネオ スティックなら電池式なので置き場所を選ばない。しかも、このタイプにはフック型と壁面用のアタッチメントが付属している。今回はフック型を使って、ハンガー掛けにぶら下げた。
 
オゾネオ スティックは電池式なのでコンセントを確保する必要がない
 
フック型のアタッチメントでハンガー掛けにぶら下げた

 設置して一晩放置。翌朝、納戸の扉を開くと、早速、効果てきめん。悪臭(特にゴルフ用品の泥臭さ)がほとんど消えていて驚いた。パワーも申し分ない。一人暮らしなら、気になる静音性にも触れておきたい。納戸は寝室のすぐそばにあるのだが、ファンレスのオゾネオは駆動音がほとんどせず、寝るときも気にならなかった。
 

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