日本HPは12月4日、個人向けプレミアムPCの新製品を発表した。2-in-1ノートPCで世界最小の「HP Spectre x360 13」や、キーボード下部のタッチパッドとパームレストに木材を使用した「HP ENVY x360 13 Wood Edition」などのコンバーチブルPCをラインアップ。米粒サイズのカメラを採用し、ベゼルの上辺を薄くしているなど、デザインにこだわっている。

ボディに木材を使用した日本HPのコンバーチブルPC
「HP ENVY x360 Wood Edition」

 日本HPのパーソナルシステムズ事業統括の九嶋俊一専務執行役員は、「個人向けPC事業は、8四半期連続で市場成長を上回る成長率を維持している。けん引しているのは、前年比60%増以上の勢いで成長しているプレミアム製品。特に、22歳未満の世代でPC利用が拡大している」と近況を説明する。
 
日本HPの九嶋俊一専務執行役員

 ニーズについては、写真をより良く編集してSNSなどにアップロードしたり、動画を閲覧したりと、スマートフォン(スマホ)よりも高い性能と大きな画面を挙げる。そして、「若い方に使ってもらうには、デザインが欠かせない要素になっている」と話し、新製品のデザインに力を入れた背景を説明した。

 HP Spectre x360 13は、デザインと携帯性に加えて、性能とセキュリティが両立したモデル。従来モデルの画面サイズ13インチをそのままに、設置面積を約13%減らし11インチノートPCと同等のサイズである幅約307×奥行き194.5×高さ(最薄部)16mmを実現した。
 
HP Spectre x360 13

 一部モデルには、画面に4K有機ELを採用。カッパーのアクセントを施したアッシュブラックと、ペールプラスをあしらったポセイドンブルーの2色で展開する。CPUは、インテル第10世代クアッドコアCoreプロセッサー。公式オンラインショップによる税別の販売価格は13万9800円からとしている。
 
米粒サイズのカメラを採用した

 HP ENVY x360 Wood Editionは、アルミニウムボディをベースに天然の木材を採用したモデル。13インチと15インチの2ラインアップを用意している。15インチモデルは、CPUがインテル第10世代クアッドコアCoreプロセッサー搭載で税別12万2800円。13インチモデルは、第2世代AMD Ryzen モバイルプロセッサーとRadeon Vegaグラフィックス搭載で、税別9万2800円としている。
 
ボディに天然の木材を採用した
「HP ENVY x360 Wood Edition」

 また、現在販売しているアルミニウムボディのHP ENVY x360 13にホワイトカラー(セラミックホワイト)を追加する。
 
「HP ENVY x360 13」セラミックホワイトモデル

 日本向けに開発されたカラーで、価格は8万9800円としている。