「SMBCデビット」がGoogle Payに対応、クレジットカードによる決済にも対応予定

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2019/06/03 12:30

 三井住友カードは、キャッシュレス決済比率の向上に向けて、さまざまな新たな決済サービス・キャンペーン登場している中、5月29日から、年会費無料のデビットカード「SMBCデビット」がGoogleの支払いサービス「Google Pay」に対応したと発表した。2019年秋以降には、Google Payでのクレジットカードによる決済にも対応する予定。

 FeliCaを搭載した「おサイフケータイ」対応のAndroidスマートフォンで、「Google Pay」アプリにあらかじめSMBCデビットのカード情報を登録しておくと、コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなどの全国のiD加盟店で、「iDで支払う」と伝え、読み取り機にスマホをかざすとSMBCデビットで決済できる。
 
Google Payアプリにカード情報を登録するとスマホ一つで決済できる

 プラスチックカードでの支払時と同じく、口座残高から買い物代金が即座に引き落とされ、利用金額に応じてSMBCポイントが付与される(またはの0.25%分のキャッシュバック)。Google Payの利用にあたり費用はかからない。設定可能な台数は、1枚のカードごとにGoogle Payに対応したデバイス5台まで。
 
三井住友銀行の「SMBCデビット」の特徴

 SMBCデビットは、三井住友銀行の普通預金口座を保有する15歳以上(中学生を除く)なら審査なしで利用可能。銀行口座を保有していなくとも、「三井住友銀行アプリ」から簡単に発行でき、そのまま続けてGoogle Payに登録すれば、登録完了後、ただちに買い物に利用できる。