「Qrio Key」の発売が8月30日に延期、「Qrio Lock」は出荷台数5000台突破

新製品

2018/07/30 16:30

 Qrioは、当初8月16日に予定していたスマートロック「Qrio Lock(キュリオロック)」用オプションの「Qrio Key(キュリオキ―)」の一般発売日を8月30日に延期する。発売延期の理由は、製品の品質を高めるため、一部に変更を行うため。

Qrio Key

 「Qrio Key(Q-K1)」は、工事不要で、玄関ドアロックに簡単に取り付けられるスマートロック「Qrio Lock(キュリオロック)」を操作できるリモコンキー。スマートフォンなしで自宅ドアの施錠・解錠ができる。また、カギ権限の設定にも対応する。

 価格はオープンで、Qrio Storeでの販売価格は税別4500円。なお、発売延期にともない、「Qrio Lock」の先着予約特典としてプレゼントを予定していた分についても、8月30日以降の発送に変更する。

 Qrio Lockの新モデル「Q-SL2」は、施錠・解錠操作のレスポンスを極限まで短縮した。ハンズフリー解錠機能、オートロック機能を備えており、合鍵によるシェア、施錠・解錠履歴の表示にも対応する。税別価格は2万3000円。
 
Qrio Lock新モデルの「Q-SL2」

 7月5日の発表初日の段階で予約販売数は1000台を超え、7月19日の一般発売開始から1週間で販売台数数は5000台を突破した。

 なお、2018年秋頃をメドに、近くにiPhoneがある状態でApple Watchから施錠・解錠の操作ができるようにする、Apple Watch対応アプリを提供予定。Apple Watch単体での施錠・解錠操作についても実現性の確認を進めている。