Amazon.co.jpは、日本で17年11月に招待制で販売していたスマートスピーカー「Amazon Echo」の一般販売を開始する。3月30日から予約を受け付け、4月3日に出荷をスタート。「Amazon Now」でも4月3日から取り扱いアイテムに追加する。また、エディオンやケーズデンキ、ジョーシンなど、日本全国の大手家電量販店でも販売する。

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招待制がようやく終了、いよいよ「Amazon Echo」の一般販売が始まる

 4か月の招待制期間を経て、磨かれたのはEchoの日本語力だ。ハードウェアの責任者であるカレン・ルービン シニア・マネージャーは、「私自身はEchoでJAZZを聴くことが多いが、『音楽を流して』とざっくりした伝え方でも好みを判断してJAZZを再生してくれる。音楽を止めるのも『止めて』や『ストップ』といった、より自然な言い回しに反応できるようになった」と実例を挙げる。
 
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ハードウェアの責任者であるカレン・ルービン シニア・マネージャー

 機能も発表当初と比較して拡張している。2月にはKindle本の読み上げ機能、3月には複数のEchoを連携して音楽を再生するマルチミュージック機能を追加。トリガーワードや時間を指定することで、決まった命令を実行する定型アクションのような生活シーンに最適化した使い方も可能になった。また、連携する家電も広がっている。
 
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発表から現在までにスキルや対応する家電が増加

 Echoの利便性を支えるAlexaスキルは、この4か月で250から600以上に増加した。Alexa Business Groupの柳田晃嗣 GMは「数が倍増しているだけでなく、ローンチ当時から存在するアプリも進化している」とコメント。時間帯ごとの利用者の傾向も徐々に分かってきているという。
 
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時間帯ごとの利用者のトレンドを説明するAlexa Business Groupの柳田晃嗣 GM

 税込価格は「Echo Dot」が5980円、「Echo」が1万1980円、「Echo Plus」が1万7980円。Amazon.co.jpでは販売を記念して、「Echo Dot」を1500円引き、「Echo Plus」はPhilips Hueのスマート電球セットを単体と同等の価格で提供する。Alexaを搭載するサードパーティ製のスマートスピーカーについては、Ankerの「Eufy Genie」とONKYOの「P3」が4月3日、ハーマンインターナショナルの「Allure」を近日中に発売予定だ。