アクロディアは11月13日、投球データを計測できるIoT野球ボール「Technical Pitch」のプロ野球秋季キャンプへの提供を開始した。

201711161447_3.jpg
「Technical Pitch」の利用イメージ

 アルプス電気の協力のもと、硬式野球ボールの中心部に9軸センサを内蔵したIoT製品。ボールを投げるとスマートフォンに投球データを転送し、球速、回転数、回転軸、球種、変化量、腕の振りの軌跡や振りの強さ、投球時間を計測。専用サーバーで投球データ解析などもできる。
 
201711161447_4.jpg
計測結果画面

 ボールは硬式野球ボールと同じ重量、固さ、素材で作られており、試合球と同じ感覚で投げられる。「Technical Pitch」によって取得可能な投球データを用いることで、ピッチングに対するトレーニングのさらなる進化が期待できるほか、将来的にはスカウトなどの担当者が採用予定の選手の評価を行うなど、さまざまな利用シーンが想定される。プロ球団や野球部などのほか、個人向けにも販売する予定。

 今回は、テスト導入して「Technical Pitch」10ダースを複数の球団に提供し、投球モーションに関する測定もできる「Technical Pitch」の性能を実際に体感してもらい、採用に向けた活動を進めていく。