無線LAN対応の「ルンバ」全機種が「Google Home」経由での音声操作に対応

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2017/10/13 11:25

 アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ」が、11月初旬をメドに「Googleアシスタント」搭載スマートスピーカー「Google Home」と連携すると発表した。


Google Homeとルンバの連携イメージ

 日本国内での「Google Home」の発売決定を受けたもので、スマートフォン向けアプリ「iRobot HOME」に対応したルンバは、「Google Home」に向かって音声で指示するだけで、掃除の開始や停止、再開、ホームベースに戻るといった操作が可能になる。対応機種は、8月24日に発売した「ルンバ890/690」を含む、無線LANと「iRobot HOME」対応機種(ルンバ980/960/890/690)。

 「ルンバ890」は、最上位シリーズの「900シリーズ」と同じく、「AeroForceクリーニングシステム」を搭載し、従来シリーズの「AeroVac」搭載「600/700シリーズ」に比べ、最大5倍の吸引力を実現した。そのほか、髪の毛などが絡みにくい「AeroForceエクストラクター」、手入れやゴミ捨てしやすいシンプルな構造のダスト容器など、使いやすさも追求した。公式オンラインショップのiRobot Storeでの税別価格は6万9800円。
 

ルンバ890(左)とルンバ690

 「ルンバ690」は、3段階クリーニングシステムによる確かな清掃力や、清掃が終了すると自動でホームベースに戻る自動充電機能などを備えながら、より手頃な価格で使用できる。iRobot Storeでの税別価格は6万9800円。