BCN AWARD受賞のTVS REGZAに25年の好調要因と26年の展望を聞く(前編)
テレビCMやイベントなどを通して若い世代の認知を強化
――営業面や販売促進活動での取り組みはいかがでしたか?25年4月の商品発表会では、一般の方向けイベントも開催してレグザの機能を直接、知ってもらう機会を設けました。6月にはブランドアンバサダーに目黒蓮さんを起用したCMを発表し、目黒さんがSNSで発信してくださったこともあって、若い世代のレグザに対する認知は広がりました。目黒さん効果は大きかったですね。
――ゲームタイトルとのコラボもありました。
ゲームをするならレグザというアピールに取り組み、ゲームイベントの参加や商品の貸し出しなどで、若い世代に体験の機会を提供しました。昨年末には東京国際映画祭のスポンサーにもなり、多角的なプロモーション活動に取り組んだことも良い効果を生んだと思います。
――家電量販店の店頭でもレグザコーナーが拡大しているように感じます。
当社の商品を販売していただいているパートナーの方々向けに勉強会やセミナーを数多く行うことで、レグザファンになってもらう活動にも注力しました。その結果がコーナーの拡大につながりました。
――改めて2025年を総括すると、TVS REGZAにとってどのような年でしたか?
私がR&Dの責任者になってからの3年間は毎年、新しいことに取り組んできましたが、25年は大きな収穫があった年といえます。テレビ市場が伸びない中で、シェアアップが実現できたのは大きな喜びでした。
社内の話ですが、技術部門と営業部門が連携して情報が直接伝わるようになり、組織体制としても非常にうまく機能した1年でした。
また、昨年はプロジェクターとゲーミングモニターの新しいカテゴリーにも挑戦し、新規参入としては非常に好調なスタートを切ることができました。社名に付いているTVSはTotal Visual Solutionsの略で、その名のとおり25年は総合AVメーカーとして一歩を踏み出した、記念すべき年だったと思います。





