• ホーム
  • トレンド
  • FCCLが描くAI体験、PC「FMV」2026春モデルと新サービス「FMV AI Plus+」を発表

FCCLが描くAI体験、PC「FMV」2026春モデルと新サービス「FMV AI Plus+」を発表

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は1月13日に記者会見を開催し、AI体験を強化したPC「FMV」の2026年春モデルとオールインワンAIサブスクリプション(サブスク)サービス「FMV AI Plus+」を発表した。

FCCLが記者会見を開催

新ブランドコンセプトで成果

 FCCLは、ブランドコンセプトとして「シンプルで分かりやすいこと」「時代に合った価値観であること」「日本の暮らしを応援すること」の三つを掲げている。大隈健史社長は、「新しいブランドコンセプトを掲げ、ノートPCの『FMV Note U』は店頭販売で2.7倍、Web販売で5.6倍を達成した。若年層がメインターゲットの『FMV Note C』は、ユーザーの53%が学生、10~20代が65%、女性が55%を占めている」とアピールした。
 
大隈健史社長

Copilot+ PCで広がるAI体験

 春モデルでは、Copilot+ PC対応機種を中心に、AI処理性能を強化したノートとデスクトップの計7機種を1月16日から発売する。FMVとして初のクアルコムのプロセッサー「Snapdragon」搭載の超軽量モデル「WU6-L1」や、NPU搭載の「F77-L1」など、用途に応じたモデルをラインアップ。また、「AI Mate」や「Share Drop」など、AIサポートアプリも強化している。
 
WU6-L1

「心理的ハードルを下げる」ことがAI普及のカギ

 FCCLが実施したAIサービスに関するユーザー調査では、「AIに興味はあるが使っていない」層が多く、心理的ハードルを下げるUX改善が重要という。そこで、「AIを日常の道具に変える」ことを目指し、ハード・アプリ・サービスの三位一体でAI体験を提供していく方針だ。
 
AIを使ったサービスに興味がありますか?(FCCL調べ)
 
AIを普段から活用していますか?(FCCL調べ)

「FMV AI Plus+」でAIをもっと身近に

 1月21日から提供するFMV AI Plus+は、文章・画像・音声などのさまざまなAI機能をワンストップで使い放題できるサブスクサービス。ビットランドとの協業で、世界最先端のAI技術を日本語で簡単に利用可能にした。
 
「FMV AI Plus+」のトップ画面

 海外AI技術を日本語対応で提供。初心者でも迷わないUI/UXで利用シーンに応じて最適な使い方を自動提案し、生活改善から仕事、学習まで幅広く対応していることが特徴だ。

 さらに、履歴書の自己PR文生成や、AIキャラクターとの会話を楽しめる「AI Talk」など、実用的でエンタメ性の高い機能も搭載。料金はFMVプレミアムサービス会員向けに月額1100円で提供する(「My Cloud」アカウント登録者は月額1980円)。

AIを安心して使える環境へ

 大隈社長は、「AIの進化は速く、多くのお客様が安心して使える環境を求めている。当社はその壁を取り払い、誰もが自然にAIを使える未来をつくる」としている。FCCLは、AIを「特別なもの」から「自然なもの」へと変えることを目指している。(BCN・佐相 彰彦)
 
ギャラリーページ