リニューアルオープンしたヤマダデンキのLABI池袋本店 約5000坪の売り場は圧倒的な品ぞろえで新しい取り組みやここだけの展示も満載!
ヤマダホールディングス(以下ヤマダHD)のLABI池袋本店が9月12日にリニューアルオープンした。リニューアル前に同店内で扱っていたインテリアや家具を近隣のIDC OTSUKA 池袋ショールームに移し、家電の品揃えを拡充。2館体制で同社が推進するLIFE SELECTの最高峰と位置づけている。
リニューアルオープンしたLABI池袋本店
同店の近隣にはビックカメラが池袋本店と池袋カメラ・パソコン館、ソフマップ池袋店を出店しており、池袋駅直結の西武百貨店にはヨドバシカメラの出店が計画されている。
ヤマダHDは23年3月、ビックカメラ池袋本店のビルを挟んだ隣にYAMADA池袋2号館を出店したが、25年4月に同館をIDC OTSUKA 池袋ショールームに業態変更した。リニューアル後は約5000坪のLABI池袋本店と約1000坪のIDC OTSUKA 池袋ショールームの2館体制で同社の「くらしまるごと」を推進していく。
LABI池袋本店の斜め前にはビックカメラ池袋本店があり、
奥にあるのはIDC OTSUKA 池袋ショールーム
リニューアルオープンに先立って行われた説明会で、ヤマダHDの上野善紀代表取締役社長兼COOは「LABI池袋本店で目指したのは、家電専門店として50年以上の歴史を持つ当社だからできる圧倒的な品ぞろえと3世代が楽しめる提案型の売り場」と述べた。
今回のリニューアルでは特に情報発信を重視しており、店内にライブコマース専用スタジオを設けた。このスタジオでは「最新の商品情報はもちろん、商品をそのまま購入できるライブコマースやメーカー・地域のコミュニティとコラボしたさまざまな企画などを日々発信します」と語った。
リニューアルについて説明するヤマダHDの
上野善紀代表取締役社長兼COO
さらに上野氏は「LIFE SELECTは当社が出店を加速している最新の店舗フォーマットですが、LABI池袋本店とIDC OTSUKA 池袋ショールームの2館体制がLIFE SELECTの最高峰と位置づけています」と結んだ。
続いて登壇したヤマダHDの子会社であるヤマダデンキの佐野財丈代表取締役社長は、各フロアのコンセプトを説明。各フロアはそれぞれで取り扱う商品がイメージできるような名称が付けられている。簡単に紹介しよう。
各フロアのコンセプトを説明するヤマダデンキの
佐野財丈代表取締役社長
1Fは『モバイル・ワールド・テクノロジー』。スマホやアクセサリーに加え、リユースのスマホも扱っている。また、前述のライブコマース専用スタジオも同フロアにある。2Fは『パソコン・ワールド・テクノロジー』で、パソコンと周辺機器、デジタルカメラのフロア。「フォトスポットを見立てたジオラマも用意して、実際の写真を撮影してもらうことができます」という。
3Fはテレビとレコーダー、オーディオの『サウンド&ビジュアル・ワールド』。4Fは冷蔵庫と洗濯機、照明器具にリフォームコーナーも併設した『サステナブル・ライフ・スタイル』だ。
5Fはエアコンや季節家電、クリーナー、調理家電などの生活家電を集めた『スマート・ライフ・スタイル』で、6Fは玩具やガンダム、ゲーム、ガチャガチャなどからなる『ワールド・トイ・ステーション』というフロア構成だ。
質疑応答に立った山田昇ヤマダHD代表取締役会長兼CEOは「今回のリニューアルでは、日本を代表するような魅力のある店をつくりたいということで、満足のいく店ができたと思っています」と述べた。
質疑応答に対応するヤマダHDの
山田昇代表取締役会長兼CEO
また、前述の佐野氏は「今回のリニューアルは、ヨドバシカメラさんの池袋出店がきっかけというのは間違いありません。ただ、当社はこれまでLIFE SELECTを40店くらいオープンしてきて、いろいろな経験を積み上げてきました。その集大成として日本一の家電売り場を池袋でつくるという面もあり、池袋で初めて導入したことも多数あります」と話した。
LABI池袋本店はLIFE SELECTの最高峰
LABI池袋本店は2009年、LABI 1 日本総本店池袋としてオープン。21年には家具やインテリア、生活雑貨も取り扱うLABI 1 LIFE SELECT池袋とリニューアルし、今回が2回目のリニューアルオープンとなる。同店の近隣にはビックカメラが池袋本店と池袋カメラ・パソコン館、ソフマップ池袋店を出店しており、池袋駅直結の西武百貨店にはヨドバシカメラの出店が計画されている。
ヤマダHDは23年3月、ビックカメラ池袋本店のビルを挟んだ隣にYAMADA池袋2号館を出店したが、25年4月に同館をIDC OTSUKA 池袋ショールームに業態変更した。リニューアル後は約5000坪のLABI池袋本店と約1000坪のIDC OTSUKA 池袋ショールームの2館体制で同社の「くらしまるごと」を推進していく。
奥にあるのはIDC OTSUKA 池袋ショールーム
リニューアルオープンに先立って行われた説明会で、ヤマダHDの上野善紀代表取締役社長兼COOは「LABI池袋本店で目指したのは、家電専門店として50年以上の歴史を持つ当社だからできる圧倒的な品ぞろえと3世代が楽しめる提案型の売り場」と述べた。
今回のリニューアルでは特に情報発信を重視しており、店内にライブコマース専用スタジオを設けた。このスタジオでは「最新の商品情報はもちろん、商品をそのまま購入できるライブコマースやメーカー・地域のコミュニティとコラボしたさまざまな企画などを日々発信します」と語った。
上野善紀代表取締役社長兼COO
さらに上野氏は「LIFE SELECTは当社が出店を加速している最新の店舗フォーマットですが、LABI池袋本店とIDC OTSUKA 池袋ショールームの2館体制がLIFE SELECTの最高峰と位置づけています」と結んだ。
続いて登壇したヤマダHDの子会社であるヤマダデンキの佐野財丈代表取締役社長は、各フロアのコンセプトを説明。各フロアはそれぞれで取り扱う商品がイメージできるような名称が付けられている。簡単に紹介しよう。
付けられた名称で各フロアのコンセプトがイメージできる
B2Fは『ワールド・ヘルス・ラボ』で、健康器具や医薬品、自転車などのフロア。B1Fは『TAX FREE&ワールド・ビューティー』で、佐野氏は「インバウンド需要もしっかりと取り込みながら、ヤマダデンキとしては初めての試みであるZ世代に向けた韓国コスメやお菓子などを集めた“Y LABO”を設けています」と説明した。
佐野財丈代表取締役社長
1Fは『モバイル・ワールド・テクノロジー』。スマホやアクセサリーに加え、リユースのスマホも扱っている。また、前述のライブコマース専用スタジオも同フロアにある。2Fは『パソコン・ワールド・テクノロジー』で、パソコンと周辺機器、デジタルカメラのフロア。「フォトスポットを見立てたジオラマも用意して、実際の写真を撮影してもらうことができます」という。
3Fはテレビとレコーダー、オーディオの『サウンド&ビジュアル・ワールド』。4Fは冷蔵庫と洗濯機、照明器具にリフォームコーナーも併設した『サステナブル・ライフ・スタイル』だ。
5Fはエアコンや季節家電、クリーナー、調理家電などの生活家電を集めた『スマート・ライフ・スタイル』で、6Fは玩具やガンダム、ゲーム、ガチャガチャなどからなる『ワールド・トイ・ステーション』というフロア構成だ。
質疑応答に立った山田昇ヤマダHD代表取締役会長兼CEOは「今回のリニューアルでは、日本を代表するような魅力のある店をつくりたいということで、満足のいく店ができたと思っています」と述べた。
山田昇代表取締役会長兼CEO
また、前述の佐野氏は「今回のリニューアルは、ヨドバシカメラさんの池袋出店がきっかけというのは間違いありません。ただ、当社はこれまでLIFE SELECTを40店くらいオープンしてきて、いろいろな経験を積み上げてきました。その集大成として日本一の家電売り場を池袋でつくるという面もあり、池袋で初めて導入したことも多数あります」と話した。





