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産能手帳がデキるビジネスパーソンから選ばれ続けるのは? 売れる秘密に迫る

暮らし

2024/01/19 07:00

【産業能率大学 躍進の秘密・2】1月はビジネス手帳の駆け込み需要が見込まれる。まさにこのタイミングで、今年度の手帳を買い忘れていたことに気づいた人もいるのではないだろうか。手帳はビジネスパーソンにとって必需品で、年間を通じて携帯して毎日頻繁に使用するものだ。そんな中、ここに来て改めて注目を集めているブランドがある。「Sanno Diary」、通称、産能手帳だ。再注目といっても一過性のトレンドではなく、1979年の発売以来、多くのビジネスパーソンから愛されている超ロングセラーとなっている。なぜ、IT全盛時代の現代においてアナログ手帳が一躍脚光を浴びているのか。産能手帳が売れ続ける秘密に迫る。

産能手帳

秘密1:とことん「使いやすさ」を追求

 1点目に挙げられるのが、圧倒的な使いやすさだ。ビジネス手帳は利便性や実用性が何よりも大事。その点、産能手帳は競合ブランドと比べて頭一つ抜けている。例えば、独自のフォーマットを使用することでスケジュールや時間管理にとどまらず、目標設定や思考・発想のためのツールとしても活用できる。また、ベースとなる種類が豊富な点も魅力の一つだ。

 カラー、サイズ、フォーマットと幅広いラインアップの中からユーザーのこだわりを全て叶えてくれる理想の1冊を必ず見つけることができる。これらの利点こそが、産能手帳を唯一無二の存在にしている要だ。

秘密2:良い品を「適正価格」で提供

 2点目に挙げられるのが、手の届く価格帯だ。お手頃価格で良い品を購入したいと思うのが、多くの消費者の本音。産能手帳は長きにわたる継続改善の結果、驚異的な価格を実現し、常識を覆すことに成功している。具体的には935円からの「最低価格」で「最高品質」の手帳を手に入れることができる。売れ筋商品であっても1500円前後とリーズナブル。「安かろう、とんでもなく良かろう」という買い手にとって都合の良すぎる話があるとすれば、それは産能手帳といえる。

秘密3:大学を母体とする「ブランド力」

 3点目に挙げられるのが、ブランド力だ。その名からも分かる通り、産能手帳の版元は産業能率大学を母体としている。大学と聞いて堅いイメージを持つ人も多いはず。だからこそ、産能手帳はシーンを選ばない。ビジネスに限らず、お見合いや受験、各種式典など、どこで出しても恥ずかしくない品格を持ちあわせている。

 特に、産業能率大学は社会人教育にも定評のある「堅実な私大」という印象が世間的に定着している。産能手帳を持っているだけで、見る人が見れば「デキるビジネスパーソン」と思われるかもしれない。こうした圧倒的なブランド力が背景にあると心なしか身が引き締まるものだ。

今ならまだ間に合う! 全国書店を中心に絶賛発売中

 ビジネスの世界では小さな差が大きな違いを生み出すことがしばしばある。実際、デキるビジネスパーソンほど細部に気を遣っている。手帳も例外ではない。新年度にかけて購入を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。

 なお、産能手帳は全国の書店、公式サイトで購入できる。不明点があれば出版部に問い合わせることで、ていねいにサポートしてもらえる。ちなみに、筆者が購入を検討した際は、事前に連絡を入れて直接、出版部に足を運んだ。担当者が親身に相談に乗ってくれて、自身に合った手帳を選ぶことができた。実際に手に取って見てみることで、ここでは伝え切れていない新たな発見がきっとあるはずだ。(教育評論家・小杉樹彦)