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「そよら古川橋駅前」11月1日オープン 専門店約40の都市型ショッピングセンターに一新

暮らし

2023/10/30 17:00

 イオンリテールは11月1日に、「イオンスタイル古川橋駅前」を核店舗とした都市型ショッピングセンター「そよら古川橋駅前」(大阪府門真市)を、京阪本線古川橋駅前にオープンする。

「そよら古川橋駅前」の外観・内観イメージ

大阪府内4施設目の「そよら」

 1984年2月23日にオープンした「ダイエー古川橋駅前店」は、2016年4月に「イオン古川橋駅前店」と屋号を変え、以降、39年間にわたって営業してきたが、来店客のニーズに対応して1階~3階の売り場構成を全面的に見直し、イオンリテールが小商圏向け新フォーマットとして展開する、都市型ショッピングセンター「そよら」として、大阪府内では「そよら海老江」(大阪市)、「そよら新金岡」(堺市)、「そよら東岸和田」(岸和田市)に続き、4つ目のショッピングセンターとして生まれ変わる。専門店数は42店舗。
 
1階のフードコート「ふるえきキッチン」のイメージ

 同ショッピングセンターが立地するエリアは、京橋駅まで11分、大阪駅まで30分弱と交通の便がよく、周辺には学校や公共施設、公園などがあり生活の利便性に優れており、ファミリー層だけでなくシニア層も多く在住している。

 1階は「フードワールド」をテーマに、300席の座席を備えた新設のフードコート「ふるえきキッチン」、飲食専門店、イオンスタイルの食品売り場を融合。「スターバックスコーヒー」「バーガーキング」「うどんの祥 かな泉」「魚魚寿司(ととずし)」「たかばしラーメン」「南蛮食堂」「千客万来まねきだこ」「FUJIYA CONFECTIONERY」といった、テイクアウトやモバイルオーダーにも対応するさまざまな飲食専門店が出店する。

 イオンスタイルでは、地場野菜コーナーを新設し、鮮魚・精肉コーナーでは鮮度や品質、豊富な品揃えにこだわった。また、店内で焼き上げるピザ「ピッツァソリデラ」、こだわりのコーヒー豆と世界の食品専門店「カフェランテ」、世界各国のワインや洋酒、日本酒を取り揃えたお酒の専門店「イオンリカー」、イオンの花専門店「ルポゼ・フルール」を導入するほか、冷凍食品売場を約2倍に拡大する。
 
イオンスタイルの地場野菜売り場(左)と
鮮魚コーナーのイメージ

 2階では、デイリーカジュアル(レディス・メンズ)、服飾雑貨、インナーウエア、キッズ関連といった衣料品を展開するほか、各階に点在していた化粧品や健康食品、医薬品、日用雑貨を集約するとともに薬局を新設する。さらに、書店とコワーキングスペースを導入する。出店店舗は、「スタンダードプロダクツ」「スリーピー」「ANTENNA」「未来屋書店」「Green Parks topic」「モバイルショップ」。
 
大阪府内4つ目の「そよら」ショッピングセンター

 3階は、ヘルスケア&スポーツをテーマに、スポーツ用品の「スポージアム」、靴の「アスビー」、「イオンスポーツクラブ3FIT」を展開する。「スポージアム」では、隣接する「3FIT」と親和性の高いウォーキング、ランニングシーンに対応したスポーツウェアを取り揃える。ほかにも、「くらしの相談窓口」「ダイソー」「ペテモ」「ふくちゃんリユスタ」が出店する。

 「イオンスタイル古川橋駅前」(10月31日まではイオン古川橋駅前店)は「レジゴー」や「おうちでイオン イオンネットスーパー」に対応する。営業時間は、1階が8時~23時、2階が9時~22時、3階が9時~22時、イオン薬局が9時~21時。住所は大阪府門真市末広町41-2。駐車台数は約585台、駐輪台数は約542台。

 なお、10月28日には「そよら浜松西伊場」(静岡県浜松市)がグランドオープンした。また、2024年夏に福井県福井市に北陸・信越エリア初の「そよら福井開発」を出店する計画。
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