• ホーム
  • トレンド
  • 日本で唯一の駅ナカでぶどう狩り! 塩尻駅で園児と一緒に収穫

日本で唯一の駅ナカでぶどう狩り! 塩尻駅で園児と一緒に収穫

暮らし

2023/09/17 06:00

 塩尻市観光協会は9月19日に、中央本線・塩尻駅(長野県塩尻市)の3番、4番線プラットホーム上で「JR塩尻駅ホームぶどう棚の収穫祭」を開催する。

過去開催における園児たちによるぶどう狩りの様子

塩尻市内の保育園児を招待

 塩尻市は、世界的にも評価の高いワイン用ぶどうだけでなく、質の高い生食用ぶどうの名産地としても知られており、塩尻駅には日本で唯一、駅構内のプラットホーム上にぶどう園が設けられている。

 JR塩尻駅ホームぶどう棚の収穫祭は、9月の本格的なぶどうシーズン到来を祝って毎年実施されているもので、塩尻市内にある保育園の園児が招待され、ぶどう狩りを行う。今回、園児たちは生食用のナイアガラ種を収穫する。
 
塩尻駅の3番、4番線プラットフォーム上にあるぶどう園

 塩尻駅構内のプラットホーム上にあるぶどう園は、塩尻市の主要産業の1つであるぶどうの生産をPRするため、1988年に植えられ、市内のワイナリー従業員、JR職員、市内ボランティアが中心となって栽培を行なっている。栽培品種は、塩尻市の特産品の一つであるワインに使われるぶどう・メルローと、生食でも楽しめるぶどう・ナイアガラの2種となる。