【デジタルな仕事でスローな八ヶ岳暮らし・1】 みなさんこんにちは。僕は八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)と東京の2拠点生活をしています。2拠点生活、といっても仕事や手続きで東京にいる必要がある場合を除き、ほとんど八ヶ岳暮らしです。そこで、「デジタルな仕事でスローな八ヶ岳暮らし」というテーマで八ヶ岳南麓での暮らしを連載します。今回は、自己紹介を兼ねて僕が普段どんな暮らしをしているか、というお話しをしていきますね。
八ヶ岳南麓の風景。
四季折々の景色が
美しい場所で暮らしやすい
八ヶ岳では、登山、キャンプ、スノーボードなど季節ごとに自然を楽しめます。僕はアウトドアの趣味が多いので季節ごとの遊びを楽しんでいます。午前中だけ時間を作れればハイキングやスノーボードも楽しめちゃいます。
八ヶ岳にはグルメやフェスもあります。ホント八ヶ岳暮らしって毎日楽しいですよ(八ヶ岳の自然やグルメなども今後紹介していきますね)。
デジタルな仕事でスローに暮らすってどういうこと? 僕は長年外資系IT企業に勤めていました。といっても営業やマーケティングだったのでプログラミングなどはできません。今は「新しい働き方。暮らし方でハッピーになる」を目標とした会社を立ち上げています。
リモートワークで働き方、暮らし方は大きく変わりましたよね。自由に働く場所を選ぶワーケーションもリモートワーカーの中で普及しています。フルリモートワークならば自由に暮らす場所も選べるようになりました。
そんな「新しい働き方。暮らし方」を実践する人が増えてほしい、そう思って立ち上げた会社です。八ヶ岳を「知って」「体験して」「働き暮らして」もらう活動をしています。仕事は主にブログメディアの運営とコンサルティングです。
コンサルティングはオンラインで行っています。直接クライアントとお話しするので時間の拘束はありますが八ヶ岳からでも働くことができます。ブログ運営はコンテンツを作るだけですから場所だけでなく時間も自由に働くことができます。
家から近い吐竜の滝。
スキマ時間でこんな自然に触れられる
だから「今日は天気がいいからハイキングに出かけよう」「明日は雪が降るから午前中スノーボードをしよう」。そんな風にスローに暮らしています。デジタルを使った仕事だからこそスローに暮らすことができるって思っています。
僕はたまたまコロナ禍の直前(19年)に八ヶ岳の中古別荘を購入していたんです。もちろん、その時には世の中がこんなリモートワークになるなんて思ってもいませんでした。
コロナ禍で街に出ることができないなら、いっそ八ヶ岳で働いてみよう、と試してみたのがきっかけです。そして実際に八ヶ岳で暮らしたところ、すごくハッピーでした。
八ヶ岳を拠点に移住や起業を
支援するセミナー配信も行っている
コロナが落ち着いた後もこの暮らしを続けたい。そんな思いから22年に会社を辞めて起業を決意しました。外資系IT企業の頃より収入は減りましたが、めちゃくちゃハッピーです。
もちろん、それって楽しいことです。でも都会って「楽しいこと=お金を使うこと」なんですよね。
八ヶ岳だと、そんなにお金を使わなくてもハッピーに暮らせるんです。こちらで暮らすようになって、いろんな人と出会いました。そして不思議と八ヶ岳で暮らしている人って、みんな幸せそうなんですよね。多分、好きな土地で好きな仕事で暮らしているからなんだと思います。
毎日の自然の移り変わりと八ヶ岳グルメがあれば十分ハッピー。コロナ禍でそれに気づいたんです。毎日のように他人と会うわけでもないので新しい時計もカバンもなくてもいいんです。結局、他人と比べていただけなんじゃないかな、って思います。
新しく得たものはデジタルでスローな暮らしです。ホント毎日楽しいですよ。
一方で手放したものは、夜の街の楽しみかなあ。都会で働いていた頃は、ほとんど毎日飲み歩いていましたからね。つい二軒目、三軒目とハシゴして終電を逃しタクシーで帰る、なんてこともありました。
あと他人と比べる気持ちも減りましたね。もちろん八ヶ岳にだって僕よりお金持ちはいるし、僕より成功している人もいます。でも今は自分がハッピーなら、他人がどうであれ、それでいいんじゃないかな、って感じです。
次回からは、八ヶ岳暮らしのリアル、ワーケーションや地方移住について詳しくお話ししていきますね。あなたの働き方、暮らし方がハッピーでありますように!(TMR・玉利裕重)

四季折々の景色が
美しい場所で暮らしやすい
八ヶ岳南麓ってどんなところ?
僕が暮らしている八ヶ岳南麓は、その名の通り八ヶ岳連峰の南側。自治体でいうと山梨県北杜市と長野県諏訪郡(富士見町・原村)にまたがります。東京からは車でも鉄道でも2時間ちょい。都市部からのアクセスも便利です。小淵沢駅から朝イチの特急あずさに乗れば9時30分には新宿に着くこともできるんですよ。八ヶ岳では、登山、キャンプ、スノーボードなど季節ごとに自然を楽しめます。僕はアウトドアの趣味が多いので季節ごとの遊びを楽しんでいます。午前中だけ時間を作れればハイキングやスノーボードも楽しめちゃいます。
八ヶ岳にはグルメやフェスもあります。ホント八ヶ岳暮らしって毎日楽しいですよ(八ヶ岳の自然やグルメなども今後紹介していきますね)。
デジタルな仕事でスローに暮らすってどういうこと? 僕は長年外資系IT企業に勤めていました。といっても営業やマーケティングだったのでプログラミングなどはできません。今は「新しい働き方。暮らし方でハッピーになる」を目標とした会社を立ち上げています。
リモートワークで働き方、暮らし方は大きく変わりましたよね。自由に働く場所を選ぶワーケーションもリモートワーカーの中で普及しています。フルリモートワークならば自由に暮らす場所も選べるようになりました。
そんな「新しい働き方。暮らし方」を実践する人が増えてほしい、そう思って立ち上げた会社です。八ヶ岳を「知って」「体験して」「働き暮らして」もらう活動をしています。仕事は主にブログメディアの運営とコンサルティングです。
コンサルティングはオンラインで行っています。直接クライアントとお話しするので時間の拘束はありますが八ヶ岳からでも働くことができます。ブログ運営はコンテンツを作るだけですから場所だけでなく時間も自由に働くことができます。

スキマ時間でこんな自然に触れられる
だから「今日は天気がいいからハイキングに出かけよう」「明日は雪が降るから午前中スノーボードをしよう」。そんな風にスローに暮らしています。デジタルを使った仕事だからこそスローに暮らすことができるって思っています。
コロナ禍のリモートワークで八ヶ岳暮らしを決意
僕が八ヶ岳暮らしを始めたのは2020年、コロナ禍です。皆さんも覚えていると思いますが、最初の緊急事態宣言って、かなり厳格でしたよね。「不要不急の外出はダメ!」って大変な騒ぎで多くの企業がフルリモートワークになりました。僕はたまたまコロナ禍の直前(19年)に八ヶ岳の中古別荘を購入していたんです。もちろん、その時には世の中がこんなリモートワークになるなんて思ってもいませんでした。
コロナ禍で街に出ることができないなら、いっそ八ヶ岳で働いてみよう、と試してみたのがきっかけです。そして実際に八ヶ岳で暮らしたところ、すごくハッピーでした。

支援するセミナー配信も行っている
コロナが落ち着いた後もこの暮らしを続けたい。そんな思いから22年に会社を辞めて起業を決意しました。外資系IT企業の頃より収入は減りましたが、めちゃくちゃハッピーです。
実際に八ヶ岳暮らしで感じたこと
実際に八ヶ岳でフルリモートで働いてみて、なんら不自由がないことに驚きました。そして、どれだけ自分が都会に染まっていたのかとも感じました。毎日、会社に行って同僚たちと飲んで帰る。同僚が高級時計を買えば自分も時計がほしくなる。新しい服がほしくなる。新しいカバンがほしくなる。もちろん、それって楽しいことです。でも都会って「楽しいこと=お金を使うこと」なんですよね。
八ヶ岳だと、そんなにお金を使わなくてもハッピーに暮らせるんです。こちらで暮らすようになって、いろんな人と出会いました。そして不思議と八ヶ岳で暮らしている人って、みんな幸せそうなんですよね。多分、好きな土地で好きな仕事で暮らしているからなんだと思います。
毎日の自然の移り変わりと八ヶ岳グルメがあれば十分ハッピー。コロナ禍でそれに気づいたんです。毎日のように他人と会うわけでもないので新しい時計もカバンもなくてもいいんです。結局、他人と比べていただけなんじゃないかな、って思います。
八ヶ岳暮らしで得たものと手放したもの
八ヶ岳で暮らすってことは、これまでの生活から変化するってことです。変化には必ず得るものと手放すものがあります。新しく得たものはデジタルでスローな暮らしです。ホント毎日楽しいですよ。
一方で手放したものは、夜の街の楽しみかなあ。都会で働いていた頃は、ほとんど毎日飲み歩いていましたからね。つい二軒目、三軒目とハシゴして終電を逃しタクシーで帰る、なんてこともありました。
あと他人と比べる気持ちも減りましたね。もちろん八ヶ岳にだって僕よりお金持ちはいるし、僕より成功している人もいます。でも今は自分がハッピーなら、他人がどうであれ、それでいいんじゃないかな、って感じです。
これからも八ヶ岳暮らしのリアルをお届け!
コロナ禍以降「新しい働き方。暮らし方」を望んでいる人も増えていると思います。この記事がそんな人の参考となって、一歩踏み出す人が増えたら嬉しいな、と思っています。次回からは、八ヶ岳暮らしのリアル、ワーケーションや地方移住について詳しくお話ししていきますね。あなたの働き方、暮らし方がハッピーでありますように!(TMR・玉利裕重)
