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福岡・久留米市で4年ぶりの「筑後川花火大会」、約1万5000発の打ち上げ数で西日本最大級

暮らし

2023/08/17 17:00

 福岡県久留米市は、約350年の歴史を持つ九州エリアにおける夏の風物詩「第364回 筑後川花火大会」を8月27日に開催する。

「筑後川花火大会」の開催イメージ

無料での開催を維持

 筑後川花火大会は、1650年(慶安3年)に水天宮の落成を祝って行われたのが始まりであり、350年以上の歴史を誇る西日本最大級の花火大会として知られている。2022年までは新型コロナ禍の影響で、打ち上げ数を約7000発に減らして実施していたが、今回は西日本最大級のふさわしく、約1万5000発の打ち上げを予定する。

 当日は、観覧会場として京町会場、篠山会場、小森野会場、長門石会場、みやき会場の5カ所を設置し、河川敷には約350の露店が軒を連ねる。なお、近年は物価高騰などを理由に費用確保の困難さから、有料席を設置する花火大会や開催を中止する花火大会もみられるが、筑後川花火大会は無料での開催を維持している(一部、協賛企業向けの招待エリアはある)。

 開催時間は19時40分~20時50分で、今回の大会も前回と同様にYouTubeでのライブ配信も実施する。