2023.6.28 18:30
かしこく暮らす映画代は「2000円」が主流!? 主要映画館の5割が「今年値上げ」
帝国データバンクは6月22日に、「2023年『映画チケット』価格改定動向調査」の結果を発表した。
6割超の映画館が2022年以降にチケット料金値上げ。
値上げの要因は「「水道光熱費の増加」や「人件費の増加」など
値上げの要因としては、円安などによる各種材料の価格高騰のほか、とりわけ水道光熱費や人件費の上昇といった運営コストの増加が目立つ。価格改定の理由が判明した24社では、電気料金などを中心とした「水道光熱費の増加」(18社)がもっとも多く、値上げ理由の約7割を占めた。
ほかにも、アルバイトなどの「人件費の増加」を理由とした値上げは16社、「原材料価格の上昇」を理由とした値上げは15社となっている。一方で、プロジェクターなどの館内設備やキャッシュレス決済端末など最新機器導入といった「最新設備への投資」など、値上げの要因として前向きな理由を挙げる映画館も存在する。
2000年代初頭にオープンした映画館では、機材修理やメンテナンスといった設備リニューアルの時期に差し掛かっているところも多く、最新設備の導入などによって体験価値を高めることで、値上げへの理解を求めるケースもみられた。
シネコンを中心に100円程度の値上げを実施し、
標準的な映画鑑賞料金は「2000円」に
価格改定前後のチケット料金をみると、一般(通常)料金の改定前(2021年以前)価格は「1900円」(29社)のほか、1800円が中心となっている。しかしながら、2023年以降は1900円から価格を引き上げる動きが目立ち、4割超となる21社が2023年6月以降のの鑑賞分から通常料金を2000円へ値上げした。
値上げは、1館あたり10スクリーン前後を備えるシネコンで目立ち、シニア料金では2022年以降、4割超の映画館が1300円の設定としたほか、レイトショーでは「1400円未満」に設定した映画館が価格改定前後で11社減少し、「1500円」とした企業が18社に達している。
値上げした各チケット料金は、いずれも100円の値上げ幅に留まり、標準的な映画鑑賞料金は「2000円」へのシフトがみられる。
写真ギャラリー
値上げの要因は「「水道光熱費の増加」や「人件費の増加」など
水道光熱費や人件費など運営コストが増加
調査結果によれば、全国展開する大手シネマコンプレックス(シネコン)や、地域の大規模映画館など計50社の大手映画館のうち、全体の64%にあたる32社が2022年以降に映画チケットを値上げしている。このうち、半数にあたる27社では2023年以降に値上げを行っており、チケット料金は据え置いたものの、ポップコーンやドリンクといったど館内飲食、3Dメガネなどの料金を改定した企業は1社に留まった。値上げの要因としては、円安などによる各種材料の価格高騰のほか、とりわけ水道光熱費や人件費の上昇といった運営コストの増加が目立つ。価格改定の理由が判明した24社では、電気料金などを中心とした「水道光熱費の増加」(18社)がもっとも多く、値上げ理由の約7割を占めた。
ほかにも、アルバイトなどの「人件費の増加」を理由とした値上げは16社、「原材料価格の上昇」を理由とした値上げは15社となっている。一方で、プロジェクターなどの館内設備やキャッシュレス決済端末など最新機器導入といった「最新設備への投資」など、値上げの要因として前向きな理由を挙げる映画館も存在する。
2000年代初頭にオープンした映画館では、機材修理やメンテナンスといった設備リニューアルの時期に差し掛かっているところも多く、最新設備の導入などによって体験価値を高めることで、値上げへの理解を求めるケースもみられた。
標準的な映画鑑賞料金は「2000円」に
価格改定前後のチケット料金をみると、一般(通常)料金の改定前(2021年以前)価格は「1900円」(29社)のほか、1800円が中心となっている。しかしながら、2023年以降は1900円から価格を引き上げる動きが目立ち、4割超となる21社が2023年6月以降のの鑑賞分から通常料金を2000円へ値上げした。
値上げは、1館あたり10スクリーン前後を備えるシネコンで目立ち、シニア料金では2022年以降、4割超の映画館が1300円の設定としたほか、レイトショーでは「1400円未満」に設定した映画館が価格改定前後で11社減少し、「1500円」とした企業が18社に達している。
値上げした各チケット料金は、いずれも100円の値上げ幅に留まり、標準的な映画鑑賞料金は「2000円」へのシフトがみられる。
注目の記事
「電気代の上昇」が要因の「食品値上げ」 7月は2割超に TDB調べ
TDB調べ、「食品値上げ」は年内「3万品目」の可能性 前年より3カ月早く2万品到達
TDB、2022年の「物価高倒産」は320件で前年比2.3倍に急増
電気料金が1年前の約1.3倍に、企業の約7割が増加分を売価へ「全く転嫁できず」
まだまだ続く食品の値上げ、7月までに3000品目で追加の見通し
外部リンク
RECOMMEND おすすめの記事
くらしを彩る
エアコンの電気代が高すぎる!今日からできる冷房・暖房の節電術。電気代高騰に負けない賢い使い方のコツ
売れてるもの
骨伝導イヤホン 調べたら6月の販売数No.1は意外なメーカーの製品だった!【BCNランキング】
家電とIT
スマホを置いたら自動で冷却 イヤホンも充電できる冷却クーラー サンワサプライから登場
PR
EcoFlowのポータブル電源+ポータブルエアコンでアウトドアの楽しさ爆上がり! 特別クーポンでEcoFlow製品をお得に購入しよう
くらしを彩る
家電の電気代を一覧でチェック 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどのコストを徹底比較
売れてるもの
値下げ効果でソニー「WF-1000XM6」が浮上、26年6月に売れた完全ワイヤレスイヤホンTOP10