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「篠原口」にあらず! 『吸血鬼すぐ死ぬ』の新キャラ「裏新横浜」がTwitter上で話題に

時事ネタ

2023/02/15 12:00

【いま注目のトレンドワード・248】 一見するとなぜ話題になっているのか、わかりにくいワードも多いTwitterのトレンド。2月7日にトレンド入りを果たした「裏新横浜」もそのひとつ。『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するキャラクターなのだが、ワードの意味を勘違いしていた人も多いよう。そこで今回は「裏新横浜」について紹介していく。

トレンド入りに勘違いした人も多発した「裏新横浜」(画像はイメージ)

Twitter上で謎を呼んだ「裏新横浜」とは

 そもそも「裏新横浜」が話題を呼んだのは、TVアニメ第2期「吸血鬼すぐ死ぬ2」の第5話「次は終点裏新横浜」に新キャラクターとして登場したことがきっかけ。原作である『吸血鬼すぐ死ぬ』は、『週刊少年チャンピオン』にて連載中のギャグマンガ。2023年6月には舞台化も決定している。

 「裏新横浜」は電車で眠っているものを結界である「裏新横浜駅」の中に誘い込み、衰弱させて襲う吸血鬼。作中では電車内でつい眠ってしまったバンパイアハンターのロナルドたちを「裏新横浜駅」に迷い込ませた。結界からは出ることはできず、電波もつながらない。無人の駅に閉じ込め、絶望の淵に落ちた人間から生命力を全て奪い取る恐ろしいキャラクターだ。

 しかしTwitter上では「裏新横浜」の意味がわからない人が多発。「篠原口のこと?」「裏が篠原口は満場一致」と、実在する新横浜駅の「篠原口」と勘違いしたツイートも多く見られた。

 ちなみに声優を務めたのは「鬼滅の刃」の鱗滝左近次役や、「NARUTO-ナルト-」の自来也役でも有名な大塚芳忠さん。これにはTwitterでも「裏新横浜に大塚芳忠さんは贅沢な使い方」「ぽっと出のキャラに使うには大御所すぎる!!」と盛り上がりを見せていた。

 個性豊かなキャラクターが登場する「吸血鬼すぐ死ぬ」。今後活躍するキャラクターにも要注目だ。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている