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【2022年のニュースまとめ】「臨時給付金」や「リム」などが注目を集めた1~3月、チューナレステレビも

時事ネタ

2022/12/28 12:30

【2022年のニュースダイジェスト(1~3月)】 長引くコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、それに影響して原材料の高騰、しかも円安が加わって、ますます物価が上昇するなど、2022年はさまざまな事象があった。また、4年に一度のサッカーワールドカップが開催され、日本は決勝トーナメントに進出。惜しくもベスト16で敗退となった。このようなことから、「今年の漢字」が「戦」に決定するなど、激動の1年だった22年。本連載では、「BCN+R」の記事から22年を振り返っていく。今回は、1~3月に多く読まれた記事をピックアップする。

 22年1~3月の期間、BCN+Rで注目を集めたのは、「臨時特別給付金」について取り上げた記事だった。また、22年の祝日や「リム」に関する記事も読まれた。チューナーレステレビやエンタメパン屋「小麦の奴隷」がテーマの記事も関心が高かった。
 

住民税非課税世帯と家計急変世帯に「10万円」

 政府は新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、2021年度(令和3年度)の住民税均等割が非課税の世帯や2021年1月以降に収入が減少して住民税非課税相当の収入になった世帯(家計急変世帯)に対し、1世帯当たり10万円の臨時特別給付金を支給。給付金の支給時期は市町村で異なっていた。
 
住民税非課税世帯への臨時特別給付金
(内閣府のリーフレットより)

 21年度住民税均等割が非課税の世帯は、世帯全員が21年1月1日以前から現住所に住んでいる場合、市区町村から給付内容や確認事項が記された確認書が届き、中身を確認して市区町村に返信。家計急変世帯は受給するための手続きが必要で、申請期限が22年9月30日だった。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)

最大10連休!

 21年は東京五輪の影響で変則的な祝日となり、カレンダーの印刷が間に合わないという事態も起こった。22年は通常の祝日に戻った。祝日のうち、土日以外が15日。唯一土曜日となっているのが元日(1月1日)で、22年は祝日が土日と重なることが少ない、比較的幸運な年だった。しかも、ゴールデンウィークは平日の2日間を休めば最大10連休となった。
 
2022年は通常通りの祝日配置

 日本人は世界の人々に比べて休まないといわれているが、祝日の日数に関しては日本が世界一となっている。16年の調査では、日本の祝日数が17日。これは、2位の香港(13日)を大きく引き離しての1位だ。ただし、有給休暇取得日数は世界に比べて少ないため、合計の休暇日数は27日と世界で6番目となっている。(ライター・ハウザー)

一体何の略?

【こっそりミームを教えます・13】 ネット上でたまに見かける「リムる」という言葉。SNSなどで目にしたことがあっても、その意味までは知らない方も意外と多いのではないだろうか。
 
万が一リムる場合はリムられる相手の気持ちを考えよう!(画像はイメージ)

 リムるとは、「リムーブする」の略語。英語で書くとリムーブは「Remove」となり、「取り除く」「削除する」といった意味を持つ。「フォローしていたアカウントを友達解除する」「フォローから外す」ことを表す言葉で、ネット上では、リムる、リムられる、などの言い回しで使われており、一方でフォローを外されたからこちらもフォローを外す行為は「リムーブバック(removeback)」、通称「リムバ」と呼ばれているようだ。(フリーライター・井原亘)

地上波の受信料を払う必要ない

 STAYERホールディングスは、Netflix、Amazon Prime Video、YouTubeといったインターネット配信動画の視聴に特化した、チューナーレスでAndroid TV/Chromecastを搭載した「4K対応 43V型チューナーレス スマートテレビ」を発売した。
 
43V型チューナーレス スマートテレビ

 43V型チューナーレス スマートテレビは、本体にチューナー(受信設備)を搭載していないので、受信料を支払う必要がない。インターネットに接続して、Android TV対応アプリケーションをインストールすることで、PCやスマートフォンを経由することなく、4K画質でさまざまな動画配信サービスを利用できるほか、ゲームなども楽しめる。

ホリエモン発案のエンタメパン屋

 こむぎのは同社が展開する地方活性型エンタメパン屋「小麦の奴隷」の新店舗となる「小麦の奴隷 伊勢崎店」(群馬県伊勢崎市)を3月30日にオープンした。
 
堀江貴文氏の声かけで生まれたエンタメパン屋「小麦の奴隷」が伊勢崎市に出店

 小麦の奴隷は、オンラインサロン「HIU(堀江貴文イノベーション大学校)」に集まったメンバーのコミュニティから、堀江貴文氏の声かけによって生まれたエンタメパン屋。オープンした3月30日から4月1日までの期間、オープン記念として公式アプリ「小麦の奴隷 アプリチューモン」ダウンロード画面を提示すると、各日先着100人に「ザックザクカレーパン」1個をプレゼントした。