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「旧ゆうぽうと」跡地の大規模複合施設「五反田計画(仮称)」 次世代の街の拠点を目指す

暮らし

2022/12/14 16:00

 日本郵政不動産は、「旧ゆうぽうと」跡地で開発を進めている大規模複合施設「五反田計画(仮称)」(2023年12月竣工予定)について、地上の鉄骨工事完了にともなう上棟をしたことを発表した。また、同プロジェクト2階のフロアを占めるシェアオフィスの運営者が「co-lab(コーラボ)」を展開する春蒔プロジェクトに決定したことを併せて発表した。

大規模複合施設「五反田計画(仮称)」の完成イメージ

 「五反田計画(仮称)」は、「TOKYO, NEXT CREATION」をコンセプトに様々な事業者と連携し、オフィス・シェアオフィス・ホテル・商業が融合した多様な出会いと交流、新しい価値創造を促す次世代の街の拠点を目指している。また、1フロア1000坪の大規模オフィスから小割オフィス、スタートアップ向けシェアオフィスまで、大小様々なオフィス機能を備え、企業の成長に寄り添い、あらゆる企業とワーカーの多様な働き方をサポートしていく。

 また、同プロジェクト2階に位置するシェアオフィスの運営者が春蒔プロジェクトに決定した。春蒔プロジェクトは、2003年からクリエイター向けのシェアオフィスである「co-lab」を運営し、現在は「co-lab渋谷キャスト」をはじめ、都内に五つの施設を運営している。
施設構成図

 「五反田計画(仮称)」のシェアオフィスは500坪超の空間に、コワーキング・個人利用できる専用デスクやブース・3~30坪の個室を有し、フリーランスやスタートアップなどのニーズに応えたスペースを提供するほか、プロジェクト単位で利用できるサービスなどにより多様な働き方に対応する。加えて、館内とエリア関係者との多様な交流プログラムや公開空地(五反田の森)を利用した地域で参加できるイベントなどを盛り込むことで、コミュニケーションの活性化を促し、コラボレーションやイノベーションの機会を誘発する。

 さらに、施設内には心身をリフレッシュできる空間として水風呂完備の本格サウナを併設し、健康的でオフラインな交流を促す。
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