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「スタッフのいない無人モデルハウス」 気兼ねなく最新IoTスマートハウスを体感

暮らし

2022/10/24 17:30

 SUBLIME HOMEは10月に、同社が滋賀県内2カ所(滋賀県湖南市若竹と滋賀県彦根市高宮)に展開する「スタッフのいない無人モデルハウス」の本格稼働を開始した。

スタッフがいないので自分のペースで見学できるモデルハウス

 「スタッフのいない無人モデルハウス」は、無人なのでスタッフなどに気を遣うことなく、見たい場所を好きなだけ見ることが可能で、小さな子ども連れでものびのびと過ごせる。また、キッチンなどに見どころチェックポイントが設置されており、アプリを通じてスタッフの紹介動画を視聴できる。

 開錠やスマートホーム機器の操作、施錠はアプリを通じて行われるので、面倒な鍵の受け渡しは必要ない。なお、モデルハウス内では新型コロナウイルス感染症対策として、消毒液や手袋を用意している。
 
滋賀県湖南市若竹のモデルハウス

 滋賀県湖南市若竹のモデルハウスでは、自然の力を活かして災害時にも備える家として、IoTによる最新テクノロジーをはじめ、これから注目を集める太陽光で発電した電気を電気自動車に貯めて使うV2Hシステムを用意する。

 ミッドセンチュリー(1950年代)のモダン住宅・アイクラーホームを取り入れたデザインであり、SDGsの理念をもとに、先進のテクノロジーでクリーンエネルギーを生み出し、使用する住宅となっている。
 
EVパワーステーションの設置イメージ

 太陽の日射角度や風の通り道が考えられた設計で、庭木に落葉樹を選ぶことで夏と冬の日光の入り方も考慮した。屋外空間は開放と共有(open+share)をコンセプトに、豊かな空間を共有し、敷地を無駄なく活かしたコミュニティガーデンとなっている。
 
滋賀県彦根市高宮のモデルハウス

 滋賀県彦根市高宮のモデルハウス「クレバリーホーム彦根店」では、家族のきずなを育む、くつろぎとぬくもりの家を紹介する。
 
階段の吹抜けから見える風景

 階段の吹抜けを家の中心に配置することで、家全体を眺めやすくしており、暮らしの空間と機能の空間を回遊可能なプランニングにゾーニングをして配置することによって、年を重ねても誰もが使いやすく、変化を育む暮らしの住まいとなっている。
 
開放的で回遊式の間取りを採用した屋内の様子

 家族の気配やぬくもりを感じやすい、開放的で回遊式の間取りを採用し、収納や高低差を利用したゆるやかな空間の仕切りは暮らしに心地よさを感じさせてくれる。すべてをオープンにつなげることなく、みせる空間と隠す空間を織り交ぜることで、生活感を抑えホテルライクな暮らしを実現した。