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コンビニでのマイナンバーカードの最大16桁の暗証番号初期化サービスに、ファミリーマート追加

時事ネタ

2022/10/05 17:30

 マイナンバーカードの利便性向上のため、コンビニなどに設置されたキオスク端末(マルチコピー機)で署名用電子証明書の暗証番号の初期化・再設定ができるサービスが2022年春から始まっているが、10月4日6時30分からファミリーマートに設置されているキオスク端末でも利用可能になった。J-LIS(地方公共団体情報システム機構)が発表した。

利用手順

 マイナンバーカードは、一人ひとりに発行された、生涯変わらない12桁のマイナンバー(個人番号)が記載されたICチップ付きのカード。コンビニでの署名用電子証明書用暗証番号初期化サービスは、22年2月28日からセブン-イレブン、3月1日からローソンで開始。コンビニ以外では、イオングループのイオンリテール・イオン北海道・イオン東北・マックスバリュ西日本が運営する「イオン」「イオンスタイル」などにもキオスク端末が設置され、同様に初期化サービスを利用できる。

 初期化にあたり、マイナンバーカード、マイナンバーカードを読み取り可能なスマートフォン、専用アプリ「JPKI暗証番号リセット」、利用者証明用パスワード(数字4桁)が必要。手続き可能な時間は6時30分~23時。利用手数料は無料。
 
スマホ向け「JPKI暗証番号リセット」アプリのアイコン

 なお、署名用電子証明書の暗証番号の初期化(ロック解除)・再設定のみ可能で、利用者証明用パスワード(数字4桁)の初期化(ロック解除)・再設定はできない。数字4桁のパスワードがロックされた場合、引き続き、居住する自治体の窓口に出向く必要がある。