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TGSでブースごとコスプレ!? 液晶ディスプレイNo.1のアイ・オー・データ機器、今年のテーマは?

 液晶ディスプレイで定評のあるアイ・オー・データ機器が、東京ゲームショウ 2022(TGS2022)に、ユニークなデザインのブースで出展する。初回はビジネスデーにのみ参加という“堅い”イメージだった同社だが、今では毎年、奇抜なテーマで来場者の目を惹いている。今年はどのような驚きを提供してくれるのか。

アイ・オー・データ機器のこれまでのTGSブース

 アイ・オー・データ機器は、全国の家電量販店やカメラ専門店、ネットショップの実売情報を集計するBCNランキングによると、液晶ディスプレイの直近1年(2022年1月~8月)における販売台数シェアが16.9%でトップ。同社が展開するゲーミングモニター「GigaCrysta(ギガクリスタ)」シリーズも、同期間の販売台数シェアが26.5%でトップと、ゲーマーから厚い信頼を獲得している。

 同社が初めて東京ゲームショウに出展したのは2014年。ビジネスデーのみの参加だった。しかし翌年15年、急に方向転換。「酒場」をテーマに、スタッフはカウボーイ、ブースはウェスタン・バースタイルというほかに類を見ないデザインで出展した。ゲームの中で情報収集する場としての酒場をイメージし、東京ゲームショウの来場者に情報を収集してもらおうという想いを表現したのだという。
 
2014年のアイ・オー・データ機器のブース
 
2015年

 16年は、「ゲーム=戦い」というイメージを具現化し、古代ローマの闘技場コロッセオをテーマにしたブースで出展。17年は、盛り上げたいという想いからお祭りを再現。社員は、アイ・オー・データ機器の地元である石川県の金沢百万石まつりに参加した際の浴衣、法被を身に着けて参加した。
 
2016年
 
2017年

 18年は東京ゲームショウの“ショウ”から、ミュージカルショーの本場であるブロードウェイをテーマにした。スクウェア・エニックスとコラボして「ディシディア ファイナルファンタジー」の大会を開催するなど、ステージイベントに力を入れた年でもある。
 
2018年

 コロナ前最後の19年は液晶ディスプレイだけでなく、SSDやキャプチャー、ライブストリーミングBOXなど、同社が展開するさまざまなデバイスを“出し物”に例え、サーカスをテーマに出展した。
 
2019年

 毎年、ブースは決して大きくはないながらも、会社一丸となってコスプレする姿は存在感を放っている。ブース自体の派手さはもちろん印象的だが、決してコスプレをしなさそうな熟練社員が特殊な衣装に身を包んでいる姿も、来場者の記憶に刻まれていることだろう。

 いずれのテーマも、根底にあるのは“楽しむこと”だという。アイ・オー・データ機器の担当者によると、「社員も毎年、今年はどんなテーマなのか気にしている」と、行事の一環として扱われているようだ。

3年ぶりのテーマは?

 そんなアイ・オー・データ機器が、3年ぶりのオフライン会場で表現するのは、「南国」だ。「ゲームなら、どこにだって行ける」をコンセプトに、コロナ禍の閉塞感を南国気分で吹き飛ばすことを目指す。ゲームの世界をリゾートと位置付け、より快適なリゾートをつくり、そこに入り込めるようなデバイスを提案するという。スタッフの衣装は、アロハシャツやハワイアンドレスだ。
 
2022年のブースのイメージ

 ブースは4小間で、三つのコーナーに分かれている。
 モニター試遊体験コーナーには、リフレッシュレート360Hz対応ゲーミングモニターを2台、正式発表に先行して展示。「レインボーシックス シージ」を最高の環境でプレーすることができる。また、こちらも未発表の新商品の4K&144Hz対応とWQHD&144Hz対応の27型ゲーミングモニター2種類を展示し、スクウェア・エニックスの新作「スターオーシャン6」を先行体験することができる。

 コンソール機コーナーでは、PS5のフルスペックに対応した、4K&144Hz対応のゲーミングモニターやPS4からのゲームのお引越しやPS5の容量を拡張するのにも便利なSSDを展示する。また、仲間とボイスチャットしながら快適なゲームプレイができるBluetooth接続のゲーミングミキサーを展示。スマホでボイスチャットしながら、快適にゲームをすることができるようになる優れもの。

 配信録画コーナーでは、4K対応のゲーミングキャプチャーなどを設置する。それだけではない。なんとプロゲーミングストリーマー集団「父の背中」に所属するDustelBoxさんの配信環境を再現。普段は見ることのできないプロの環境をじっくりとみることができる。

 4小間と決して大きくはないブースではあるものの、異彩を放つデザインと、大手の新作ゲームを発売前に最高の環境でプレーできる貴重な場所だ。さらには、ブース以外の会場でも様々な「GigaCrystaシリーズ」を試遊できるという。ブースだけにとどまらないところも見どころだ。今年はゲーミングに本格参入するエレコムなど、ゲーミングデバイスメーカーが軒を連ねる。3年ぶりのオフライン会場がどのように彩られるのか、今から楽しみだ。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。