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楽天モバイル、7月1日から国内パートナー回線の追加チャージを1GB・550円から660円に値上げ

 楽天モバイルは、データ利用量1GBまで0円で利用できる4G/5G共通の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を2022年7月1日に「Rakuten UN-LIMIT VII」にアップデートする。既存契約者は7月1日に自動的に「VII」に移行するが、キャンペーン適用により、10月末までは、引き続き最安0円(8月31日までは0円、以降はポイント還元で実質0円)で利用できる。
 

7月1日開始の「Rakuten UN-LIMIT VII」の料金体系と、拡充する新通話オプション「15分(標準)通話かけ放題」

 Rakuten UN-LIMIT VIIでは、3GB以下は980円(税込1078円)、3GB超20GB以下は1980円(税込2178円)、20GB超はどれだけ使っても2980円(税込3278円)となり、0~1GBのみ値上げとなる。国内のパートナー回線エリア(au回線エリア)は月間5GB、海外のパートナー回線エリアは月間2GBの上限があり、超過時は国内は1Mbps、海外は128kbpsに速度制限する。

 パートナー回線エリア(国内)のデータチャージは「VI」は1GBあたり500(税込550)円だが、「VII」では600(税込660円)に値上げする。パートナー回線エリア(海外)のデータチャージについては変更はない。
 
パートナー回線エリアのデータチャージ・通話オプションの料金比較

 1回10分以内の国内通話が無料になる通話オプション「10分(標準)通話かけ放題」は、7月1日以降「15分(標準)通話かけ放題」に変更し、1回あたりの割引対象時間を拡大する。オプション料金は変わらず1100円。
 
7月1日以降の取り組み・キャンペーン(先行開始・継続実施分含む)

 サブ回線として気軽に試せる「最安0円から」を取り下げる一方、楽天モバイル独自ドメインの無料メールサービス「楽天メール」、「楽天市場」で買い物のポイント還元率が最大6倍となるキャンペーンなどを展開し、プラン料金改定を機に、楽天の各サービスとのセット利用をより強く打ち出す。