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使い勝手バツグンのミーム「とてもつらい」! 元ネタは人気マンガ『三国志』に登場するセリフ?

時事ネタ

2022/04/08 12:00

【こっそりミームを教えます・26】 数あるミームの中には、“有名人の発言”や“キャラクターのセリフ”から誕生するものも多い。今回取り上げる「とてもつらい」というミームも、とあるマンガのセリフをきっかけにネット上で広まったようだ。

マンガ『三国志』の霊帝によるセリフ「とてもつらい」(画像はイメージ)

夜更かしや暴飲暴食で体を壊した霊帝のセリフ

 「とてもつらい」はそのままの意味で、精神的にも肉体的にも我慢できないくらい苦しい様子を表している。ではなぜ一般的に使われるワードが“ミーム”になったのだろうか。調べてみたところ、大人気マンガ『三国志』に登場する後漢王朝の第12代皇帝「霊帝」のセリフが元ネタになっていた。

 マンガ家・横山光輝先生が手掛ける同作には“夜更かしや暴飲暴食で体を壊した霊帝”が描かれており、彼は見舞いに来た臣下に対して「とてもつらい」と発言している。たった6文字で自身の状態を端的に伝えていたため、読者の間では“記憶に残る名台詞”としてたちまち話題に。また“使い勝手の良い言葉”という理由もあってか、ネット民にもハマった模様。

 同ミームは言葉だけだと“ネタ発言”かどうかわかりづらいため、使用時には“元ネタの画像”が貼られるケースが多い。さらに霊帝を“別のアニメ・マンガキャラ”に差し替えたり、「つらい」の文字を「あまい」などに変換した“コラージュ画像”も出回っている。

 2015年には「とてもつらい」の公式LINEスタンプが登場。現在は販売終了しているものの、当時ファンの間では「待ってました!」「まさかスタンプになるとは(笑)。めちゃくちゃ嬉しい」など歓喜の声が相次いだ。

 何気ないセリフがここまで注目を集めるとは、作者の横山先生も想像していなかっただろう。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

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