• ホーム
  • トレンド
  • JR新橋駅にエキナカ商業空間「エキュートエディション新橋」開業、初出店は3店舗

JR新橋駅にエキナカ商業空間「エキュートエディション新橋」開業、初出店は3店舗

暮らし

2022/02/16 16:05

 JR東日本とJR東日本クロスステーションは、新橋駅に新たなエキナカ商業空間「エキュートエディション新橋」(新規7店舗+既存6店舗)を3月24日に開業する。
 

クラフトビールを味わえる居酒屋「伊勢角屋麦酒」、エキナカ初出店

 今回、新規開業する7店舗のうち3店舗がエキナカに初出店する。初出店となるのは、伊勢の地で酵母にこだわって醸造されたクラフトビールを味わえる居酒屋「伊勢角屋麦酒」、北海道・根室発で鮮度抜群の「立食い寿司 根室花まる」、日本全国から専門店がセレクトし400種類以上を揃えた缶詰専門店「カンダフル」の3店舗。

 また、新橋駅の高架下アーチ空間を生かしたフードホール「HORA ANA table」内に、様々なシーンで気軽に利用できるよう、こだわりの店を集めた。さらに、“アートとつながる日常”をテーマにした「ToMoRrow Gallery」が新橋駅に登場する。
 
「HORA ANA table」店内イメージ

 「HORA ANA table」は、「日常的に使う駅に食を通じて人を、街を、時間をつなぐ空間をつくりたい」という想いを込めて、新橋駅の象徴である高架下アーチ空間を生かして作られたフードホール。様々なシーンで気軽に利用でき、日本の「こだわり」の味を楽しめる、「とっておき」のお店を新橋に集めた。

 「サザコーヒー」は、茨城県ひたちなか市で1969年から長年愛され、全国のコーヒー通の間で常に高い評価を得ている自家焙煎コーヒー専門店。コロンビアの自社農園で栽培するとともに、世界の生産地で直接買いつけた「逸品」を店内でもテイクアウトでも楽しめる。「パナマゲイシャ」をはじめとしたコーヒー豆も販売する。また、サザコーヒー社長・鈴木太郎氏が手がけた「新橋オリジナルブレンド」も販売する予定。

 「伊勢角屋麦酒」は、“伊勢から世界へ”を合言葉に、国内外に熱狂的なファンをもち、世界中のビールコンペティションで金賞の常連である「伊勢角屋麦酒」の樽生ビールが味わえるクラフトビール居酒屋。三重県の旬の食材を使った食事とのペアリングを楽しめる。また、新橋旧停車場近くの「ボケの実」から採取した酵母を使った「新橋オリジナルビール」を醸造中だそう。

 北海道・根室発の寿司店「立食い寿司 根室花まる」が提供するのは鮮度と活気。「ほたて」「時知らず」「さんま」「真だち(真だらの白子)」など地元北海道から、旬の素材を厳選し、目の前で職人が握ったお寿司を北海道根室唯一の地酒「北の勝(きたのかつ)」とともに楽しめる。

 「ToMoRrow Gallery」は、店内壁面をアーティストがギャラリーとして使用。不定期にアーティストが入れ替わり、訪れるごとに新しいアートとの出会いをたのしめるスペースを提供する。気に入った参加アーティストの展示作品は、その場の二次元コードを読み込むとJRE MALL内「東京感動線」ショップで購入できる。

 1階店舗(北改札外)の「カンダフル」では、日本中のローカル缶詰400種類以上を揃えた圧巻の缶詰売り場を展開。オドロキの缶詰との出会いを楽しめる。

 地下1階店舗(汐留地下改札外)には、「コレもう食べた?」(イベントショップ<スイーツ・フード>)、「サカナバッカ」(海鮮丼・寿司)、「ミスターミニット」(リペアサービス)が出店。「コレもう食べた?」では、スイーツやパン、惣菜など、「食」のショップを半月単位で入れ替える。食を通じて忙しい毎日に「彩り」を提供する。

 「サカナバッカ」は、日本の風景から失われつつある街の魚屋を「毎日の食卓に感動と冒険を」をコンセプトにアップデートした、鮮魚専門店が手掛ける海鮮弁当屋。旬の魚を使った海鮮丼をはじめ、東京では流通が少ない珍しい魚を使ったお造り・おつまみなどもラインアップする。また、魚を愉しむためのオリジナルビール・日本酒も用意している。

 「ミスターミニット」では、靴修理、靴みがき、バッグ修理、合カギの作製、時計電池交換、印鑑の作製など幅広いサービスを提供するとともに「メルカリステーション」を設置。梱包資材の販売、梱包代行に加え、店内に設置されたメルカリポストへの投函で発送までスムーズに行える。