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自宅でサバゲーを始める女性? 「自サバ女」の解釈がネット界隈で大喜利状態に!

時事ネタ

2022/01/23 18:00

【いま注目のトレンドワード・80】 世の中には“略語”や“造語”などさまざまな言葉が存在するが、中には“誤解を招くようなワード”も少なくない。1月11日にTwitterでトレンド入りした「自サバ女」というフレーズも、勘違いをきっかけにして多くの人から注目を集めたようだ。
 

「自サバ」のサバを“サーバ”と勘違い(画像はイメージ)

「自サバ」を想像する人たちが続出

 「自サバ女」がトレンド入りする発端となったのは、機械学習に関する書籍などを執筆してきたデータサイエンティスト・加藤公一さんによるツイート。「いまテレビで『自サバ女』の話やってるけど、『自宅にサーバがある女』のことか思ったら違った。」とつぶやいたところ、同投稿には1万件以上の“いいね”が殺到した。

 そもそも「自サバ女」とは、「私サバサバしてるからさー」と性格を自称する女性のこと。漫画『ワタシってサバサバしてるから』が元ネタのようだが、同ワードに馴染みがない人にとっては「自サバ女ってどういう意味?」と疑問に感じてしまうかもしれない。

 実際に加藤さんも「自サバ女」という言葉を今回初めて知った模様。本来の意味と全く異なる解釈をしていたため、Twitter上では「もし『自宅にサーバがある女』っていう意味なら、日常生活で使うタイミングほぼないねwww」「たしかに『自サバ女』として略せるわ(笑)。そんな女性いたら会話はずんじゃう」など爆笑の声が上がっている。

 さらに加藤さんのツイートを皮切りにして、いろいろな「自サバ」を想像する人たちも続出。「自分でサバ(鯖)を釣って、サバ(捌)く人のことかな?」「自宅でサバイバルゲームを始める女性かと思った」など、ちょっとした“大喜利”状態へと発展した。

 「自サバ女」のようにさまざまな解釈ができる“略語”は、他にもまだまだありそうだ。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている