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ソフマップの「じゃんぱら」買収で、「ラクウル」が買取プラットフォームの中核に

オピニオン

2021/12/23 19:00

 ビックカメラグループのソフマップは12月22日、スマートフォン(スマホ)やPCなどのデジタル家電、情報通信機器の買取や販売事業を運営するじゃんぱらの全株式を同日に取得したと発表した。ソフマップの買取アプリ「ラクウル」が、ビックカメラグループの買取プラットフォームの中核になりつつある。

じゃんぱらの全株式を取得したソフマップ

 ソフマップは2018年に買取総合アプリ「ラクウル」をリリースし、本業の中古買取サービスのデジタル化を急ピッチで進めている。

 例えばラクウルで、デジタル家電だけでなく、大型家電や家具の出張買取を開始したり、ビックカメラグループで購入した家電製品などがポイントカードと連動してアプリの「持ち物帳」に自動登録され最新の買取価格がグラフ表示されたりする。

 また、シェアリングサービス機能の追加や店頭での現金受け取りが可能になったほか、来店予約サービスの開始で店頭で待たずに買取査定が受けられるなど、サービス内容を次々とアップデートしている。
 
ビックカメラグループの買取総合アプリ「ラクウル」

 一方のじゃんぱらは、全国50店舗でスマホを中心としたデジタル家電の買取・下取、リユース事業を展開。ビックカメラグループの未出店エリアもあり、リユース市場のシェア拡大と店舗網の地域補完性が期待される。当然ながら、買取プラットフォームのラクウルとの連携によるシナジー効果も発揮されるだろう。
 
ラクウルの「来店予約サービス」

 ソフマップのじゃんぱら買収により、循環型社会(サーキュラーエコノミー)への取り組み強化と、ビックカメラグループの企業価値向上を目指す。(BCN・細田 立圭志)

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