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2022年春からPASMOカードの払い戻しが有料に 繰り返し利用を促す

販売戦略

2021/11/15 19:05

 PASMO協議会は、PASMO定期券購入者を中心に、iPhone 8以降、Apple Watch Series 3 以降、Androidスマートフォンの「おサイフケータイ」対応機種で利用できるモバイルPASMOの利用を呼びかけているが、2022年春から現在は無料のPASMOカードの払い戻しを有料化する。

Suicaと合同でキャンペーン実施中

 PASMOカードは、券売機・専用チャージ機でチャージすることで繰り返し使用できる、環境に配慮したICカードであるにもかかわらず、購入後ごく短期間で払いもどされ、多くのカードが廃棄されている実情があり、「何回も使える」メリットの周知が課題だった。
 
PASMOはリライト(書き換え)
してずっと使える

 そこで今回、2014年4月に廃止した「払いもどし手数料」を復活させ、短期間での使用による払いもどしの抑制を目指す。払いもどし手数料はSF(チャージ)残額から所定の手数料(220円)を差し引いた金額に、デポジット(預り金)500円を加えた金額。なお、SF残額が所定の手数料以下の場合には、デポジットのみの返金となる。クレジットカードとの一体型PASMOの場合は、デポジットの返金はない。

 定期券の有効期限内のPASMO定期券の払い戻しは、定期券払い戻し計算額とSF残額の合計から、所定の手数料(220円)を差し引いた金額に、デポジット500円を加えた額。
 
Apple Payの「PASMO」はi​​​​​​Phone/Apple Watchに
それぞれ1枚ずつ設定可能。
新規発行に加え、PASMOカードからの
取り込み(移行)もできる

 小田急電鉄は11月8日、新たに策定した小田急沿線における子育て応援ポリシーの具現化に向け、2022年春(予定)から小田急線の小児IC運賃を全区間一律50円とする。持続的に大人運賃の半額以下に一律低廉化するのは全国初の試み。この小児50円はPASMOなど交通系ICカード限定であり、関東エリアでは小児用PASMO/子ども用Suica(子ども1人につきどちらか1枚のみ)の利用者増が期待される。

 手元にチャージ残高の残っているPASMOカードがあるにも関わらず、モバイルPASMO/モバイルSuicaを新規に発行してメインをそちらに乗り換え、手元のPASMOカードと使い分ける予定がない場合は、来春の払いもどし手数料有料化前に払い戻しすると、手数料分だけお得だ。手元にPASMOカードがあるなら残高をチェックしよう。

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