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大阪のソウルフード「551」の創業者の孫が監修! 「羅家 東京豚饅」が恵比寿にオープン

販売戦略

2021/11/15 17:00

 東京・表参道や銀座、恵比寿などでカフェやレストランを展開し、カテゴリにとらわれない多様なライフスタイルを発信するMERCER OFFICE(マーサーオフィス)は、豚饅専門店「羅家 東京豚饅」を11月25日に恵比寿でオープンする。

「551 蓬莱」の創業者、羅邦強氏の孫の
羅直也氏が直伝のレシピを完全に再現

具材は豚肉の異なる三つの部位と玉ねぎのみ

 羅家 東京豚饅は、全国的に知られる大阪土産の定番「551 蓬莱」の創業者、羅邦強氏の孫であり、マーサーオフィスの代表を努める羅直也氏が直伝のレシピを完全に再現した豚饅専門店だ。
 
豚饅専門店「羅家 東京豚饅」

 幼少期から創業者と共に暮らし、「商売のいろは」や「食」について身近に学んできた羅直也氏が、「東京でも“あの豚饅”の出来立ての味を気軽に味わってもらいたい」と出店。職人の愛が詰まった手作りにこだわり、出来立てが命というポリシーを受け継ぎ、ネタ(皮)の発酵、カヤク(餡)の配合など、創業者考案のレシピを再現した完全無添加の豚饅を提供する。
 
具材は豚肉と玉ねぎだけ

 創業者のレシピを踏襲する羅家 東京豚饅の具材は、厳選された質の高い豚肉と玉ねぎの2種類のみ。豚肉は異なる部位を三つ使用し、玉ねぎとバランスよく混ぜ合わせ、醤油や砂糖、塩などの調味料を直伝のレシピで配合し、食感やうま味を引き出す。その具材を包み込むネタ(皮)は鮮度にこだわり、発酵のピークをコントロールすることですべて当日生産・当日販売を実現している。
 
具材を包む皮は鮮度にこだわった

 さらに東京豚饅では、熟練の台湾出身の点心職人と何度も試作を重ね、定番の豚饅以外に新たな豚饅の味を開発した。一つはスパイシーでクセになる「黒胡椒豚饅」、もう一つは海老の食感と海鮮の旨みを最大限に生かした「XO蝦(えび)豚饅」。

 これらの味はベーシックな豚饅の餡をベースに作られており、同店最大の特徴であるネタ(皮)とも相性抜群。大きさは通常の1/3サイズになっており、8個セットでの販売となる。