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一世を風靡した「たれぱんだ」、20代前半で知っている人は約4割!?

時事ネタ

2021/10/20 17:30

【いま注目のトレンドワード・58】 Twitterでは多種多様なトレンドワードが浮上し、時には懐かしい名前を目にすることも。かつて一大ブームを巻き起こし、10月11日にトレンド入りしたサンエックスの人気キャラクター「たれぱんだ」がまさに好例ではないだろうか。
 

今や“懐かしさ”すら感じる癒しキャラ(画像はイメージ)

「ヒルナンデス!」のクイズで出題

 1995年に誕生した「たれぱんだ」は、新人デザイナーだった末政ひかるさんがデザイン。当時はCGキャラ全盛期だったが、“コンピューターを使いこなすのが大変”という理由から鉛筆とパステルによる手描きで立体感が表現されている。両手足を広げてまったりする表情は実に愛くるしく、たれぱんだに癒された人は多いに違いない。

 そんなたれぱんだに再び注目が集まったきっかけは、10月11日に放送された「ヒルナンデス!」。“20代前半の知ってること知らないこと”をテーマにクイズが出題され、その際にたれぱんだを知っている20代前半の割合が約4割であることが判明したのだ。

 1998年2月発売の文房具をきっかけに一世を風靡したキャラとはいえ、約20年も前の話。後にサンエックスから「こげぱん」や「リラックマ」などの人気キャラが続々と誕生したこともあり、SNS上には「たれぱんだの名前、久しぶりに聞いたな」「サンエックスのキャラでトップに入るくらい好きだったわ」などの反響が。

 また「いまの若いコたちもみんな知ってると思ってた」というコメントのように、たれぱんだを知る20代前半が約4割しかいなかった事実にショックを受けた人も目立つ。

 とはいってもたれぱんだが人気キャラであることに変わりはなく、当時購入したグッズを今も大事にしているという人も。次にどんな懐かしのキャラがトレンド入りを果たすのか、その機会を楽しみにしていよう。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている