7月の訪日客数は5万人、東京五輪の開催で6月の5.5倍に

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2021/08/19 19:00

 日本政府観光局(JNTO)は8月18日、7月の訪日外客数が5万1100人だったと発表した。東京五輪の開催で選手や大会関係者の入国などが増え、6月の9300人より5.5倍に増加した。

訪日客数の推移(20年7月~21年7月)

 前年同月比では13.5倍の伸びだったものの、新型コロナ前の19年7月比では98.3%減の低い水準にある。

 国別では米国が6100人(6月は1200人)、英国が3400人(同300人)、中国が3900人(同2000人)、フランスが2500人(同200人)、ドイツが2200人(同200人)の順で多く、欧米からの入国が増えた。

 訪日客数は、20年11月~21年1月は6万人弱~4.6万人で推移していたが、21年2月~6月までは1万人前後に抑えられていた。

 菅義偉首相は7月12日~8月22日まで東京都(沖縄は延長)に4回目となる緊急事態宣言を発令し、外出自粛や飲食店の時短営業、酒類提供の停止などを要請。8月8~19日に宣言の対象を神奈川、千葉、埼玉、大阪に拡大。その後も感染拡大は収まらず、8月20日~9月12日までの期間延長と、対象地域をさらに7府県に拡大した。

 一方で、政府は1日当たりの入国者数の上限を2000人から3500人に緩和したなどとの報道もある。(BCN・細田 立圭志)

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