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アイリスオーヤマ、商品数の増加で東京・大田区に「東京R&Dセンター」開設

経営戦略

2021/07/29 19:00

 アイリスオーヤマは8月2日、家電やホーム商品、LED照明、IoTの開発とデザインを担う東京都大田区に「アイリスオーヤマ東京R&Dセンター」を開設して稼働する。事業拡大による商品数の増加に対応するため。

「アイリスオーヤマ東京R&Dセンター」

 アイリスオーヤマでは2018年11月に、東京のR&D(研究開発)機能を増強し、総合的なソリューションを提案できるライブショールームの機能をもつ拠点として「アイリスグループ東京アンテナオフィス」を開所している。
 

 新たなオフィス・スペースを増設することで東京の研究開発機能を拡充し、さらなる商品開発の強化と、新卒・中途採用の推進を目指す。東京R&Dセンターの従業員数は約100人。
 

 センターでは、「顔認証型AIサーマルカメラ」を導入しており、社員は事前登録をすることでマスクをしたまま入退出が可能で、同時に顔認証と温度測定ができる。

 また、執務室には、オンラインコミュニケーションをより快適にする「AIインタラクティブボード」や「TELECUBE byアイリスチトセ」などのワークブースを複数設置し、ニューノーマルの働き方を推奨する。