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新型コロナ禍で半数が住居意識に変化、衛生面への意識向上も

データ

2021/02/18 18:30

 エコリサイクルセンターなどを運営するTRUST.CORPは2月18日、マンションやアパートに住む男女を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。調査は、賃貸マンションやアパートに住む男女300人(男性は101人、女性は199人)に対して、2月12日に行われている。

新型コロナ禍によって約半数の人が住居への意識に変化

 調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機会に、住居への意識が変わったかを尋ねたところ、「大きく変わった」が12.0%、「少し変わった」が34.3%で、約半数は意識が変化したものの、もう半数は変わっていないことが明らかになった。

 引っ越したいと思っているかを尋ねた質問では、「コロナに関係なく不満があり、引っ越したいと思っている」(28.7%)という回答が最も多い。

 家にいる時間については、「大きく増えた」(48.7%)、「少し増えた」(36.7%)が多くを占めている。

 家でする時間が増えたことについては、「動画視聴(Youtube、Netflix、Tiktokなど)」「SNS(Twitter、インスタ、LINEなど)」「テレビ」が上位を占めたほか、副業、勉強など収入アップやスキルアップに取り組む人もみられた。

 新型コロナウイルス感染症の蔓延以前よりも、家の中をきれいにするようになったかを尋ねたところ、「少し綺麗にするようになった」(49.3%)が最多となり、以前より家の中をきれいにする人が大幅に増えている。
 
新型コロナ禍で以前よりもこだわるようになった住居空間は「リビング」

 住居空間において、新型コロナ禍以前よりもこだわるようになったところを尋ねた質問では、「リビング」(43.3%)を挙げる回答が特に多かった。