花粉の飛散、2月上旬にスタート 飛ぶ量は?

時事ネタ

2021/02/04 18:30

 日本気象協会によると、2021年の花粉シーズンは、2月上旬に九州や四国、東海、関東の一部からスタートする見込みだ。スギ花粉の飛散開始は九州から関東まで例年(過去10年の平均値)並みか早く、北陸や東北は例年並みになるという。飛散量は例年より少ないが、20年より増えそうだ。

早いところでは2月7日から飛散がスタートする

 1月20日時点の予想では、スギ花粉が飛び始めるのは東京や福岡が2月7日、次いで高松が2月11日としている。ピークは2月下旬から3月下旬にかけて。4月にはヒノキ花粉のピークも到来する見通しだ。

 21年はこれまでの厳しい寒さにより、スギの花芽の休眠打破が順調に進んでいるとみられる。2月中旬にかけて気温は平年並みで、例年より花粉が早く飛び始めるところがありそうだ。スギ花粉は飛散開始となる前からわずかな量が飛んでいるため、早めの対策を心掛けたい。

花粉の飛散量

 21年春の例年比での花粉飛散傾向については、九州から近畿、北陸、関東、東北の広い範囲で例年より少ない見込み。特に九州は例年と比較して非常に少なく、東海と北海道は例年並みとしている。
 
前年に比べると花粉飛散量は多くなる見込み

 一方、20年のシーズンと比べると、九州から関東にかけては多く、四国や東海、北陸で非常に多くなると予想。これは20年が例年より特別少なかったためで、前シーズンに花粉症の症状が軽かった人も21年春は注意が必要だ。なお、東北は前シーズン並み、北海道は前シーズンより少なくなるとみられる。