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新生活シーズン直前! 5G対応のiPhone 12シリーズに買い替えるときの注目ポイント

時事ネタ

2021/02/03 18:30

HDR動画にサラウンド、最先端のモバイルエンタメを満喫

 iPhone 12シリーズは4機種すべてのモデルが高精細なHDR対応の有機ELを採用するSuper Retina XDRディスプレイだ。さらに前面ガラスには強化ガラスのリーディングメーカーであるCorningとAppleが共同開発したという、ガラスにナノセラミック素材を混ぜこんだ透明な「Ceramic Shield」という新素材を使った。細かいひっかき傷にも強いガラスなので、普段スマホをラフに携帯して使う人にもiPhone 12シリーズへの買い替えをおすすめしたい。
 
フロントガラスには強度の高いCeramic Shieldを採用

 iPhone 7以来すべてのモデルが対応する耐水・防沫・防塵性能についてもiPhone 12シリーズでは「水深6メートルで最大30分間」の耐水性能に進化している。日常生活では石けんやシャンプーなどの付着をケアしながら使えば、浴室でVODコンテンツやYouTubeを視聴したり、音楽再生も楽しめる。iPhone 12シリーズはWi-Fi 6にも対応しているので、同じWi-Fi 6対応のルーターと組み合わせれば電波の届きにくい浴室、リビングルームから離れた部屋でも無線接続が安定する。テレワークにも心強い仕様だ。

 iPhone 12シリーズに共通して搭載されているカメラ機能はDolby Vision方式によるHDR動画の撮影が可能だ。Super Retina XDRディスプレイも、iPhoneで撮影したDolby Vision方式のHDR動画や、Apple TV+、Netflixで公開されているDolby Vision対応の動画再生に対応する。明るく色鮮やかなモバイルコンテンツ再生が幅広く楽しめるようになったことも、iPhoneを買い替える際に知っておくべきポイントになる。

 さらにアップルのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」、ノイズキャンセリング機能を搭載するワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」につなぐと、Apple TVアプリで再生するDolby Atmos、または7.1ch/5.1chのサラウンド音声を収録するコンテンツで立体サラウンドと、ユーザーが顔の向きを変えても音像が定位したまま、より没入感あふれるサウンドが聴けるダイナミックヘッドトラッキングの機能が利用できる。モバイルエンターテインメントにおいてもiPhone 12シリーズはひと味違った体験が味わえるスマホだ。
 
AirPods ProとiPhone 12 Pro Maxをペアリング。
大きな画面でApple TVアプリによる迫力あふれるサラウンド再生が楽しめる

MagSafeアクセサリーで「自分だけのiPhone」に

 iPhone 12シリーズの背面にマグネットで吸着するMagSafe対応のアクセサリーは、ワイヤレス充電器のほかにもさまざまな種類の製品が増えている。
 
MagSafe対応アクセサリーが続々発売されている

 アップル純正の製品では、iPhone 12シリーズを保護するカバーとカードケースを一体化した、ストラップ付きのスタイリッシュな「レザースリーブ」(税別1万4800円)を新規に追加。iPhoneを装着すると小窓から時計表示が顔をのぞかせる。
 
アップル純正のレザースリーブ。
内側のポケットにカードを収納できる

 サードパーティの製品ではiPhoneの背面に装着して、3枚までのカードを収納できるMOFTの「Wallet Stand」が便利だ。動画を見る時にはスタンドとしても使える。ベルキンからはiPhoneとApple Watch、AirPods Proが同時にチャージできるワイヤレス充電スタンド「BOOST CHARGE PRO MagSafe 3-in-1磁気ワイヤレス充電器」も発売されている。海外ではiPhoneの背面に装着して持ち歩ける完全ワイヤレスイヤホンのようにユニークな製品も発売されるようだ。
 
ウォレットケース、iPhoneのスタンドにもなるMOFTのWallet Stand

 iPhoneは世界中で多くのユーザーに使われているため、対応するアクセサリーが最も豊富に揃うスマホだ。MagSafeアクセサリーという選択肢が増えてカスタマイゼーションの幅にも広がりが生まれた。外観や使い勝手をユーザーの好みに合わせればまた長く愛用したくなるだろう。これからもっと種類も増えそうなiPhone 12シリーズ対応アクセサリーに注目だ。(フリーライター・山本敦)

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