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しばしばキャンペーンあり! iPhone/Apple Watchで使える「QUICPay」とは?

 auじぶん銀行のカードレスJCBデビットサービス「じぶん銀行スマホデビット」の店頭決済QUICPay決済)は当初、Androidスマートフォンのみだったが、2020年12月1日に「Apple Pay」にも対応した。Apple Pay対応を記念し、Apple PayまたはGoogle Payに新規登録した先着2万5000人にもれなく500円をプレゼントするほか、抽選で1500人に利用金額の20%・最大5000円をキャッシュバックする「じぶん銀行スマホデビットキャンペーン」を1月31日まで実施している。

Apple Pay対応決済サービスの一つ、QUICPay
有人レジでは「クイックペイで支払う」と伝えて決済する

 対象店舗で、SIMフリーのiPhoneAirPodsまたはAirPods Proをセット購入し、Apple Payに登録したQUICPayで支払うと、その場で税込合計金額から5000円割り引く「iPhoneとAirPods・AirPods Proセット購入キャンペーン」。このキャンペーンページによると、Apple PayにQUICPayで対応しているカード会社・サービスは、Kyash、アプラス、アメリカン・エキスプレス、クレディセゾン、ビューカード、JCBグループ、楽天カード、ワイジェイカードなどで、手持ちのクレジットカードにQUICPay対応カード発行会社のロゴや、対象のカード発行会社名が記載されていれば設定可能だ。
 
実施中のQUICPayのキャンペーン(一部)

 iPhoneのApple Payへの設定手順はWalletアプリを起動し、「追加」または「右下」の「+」マークをタップした後、手順に沿って登録を行うだけ。カードによってはSMS認証やアプリでの認証、ナビダイヤルでのクレジットカード会社への発信などが必要。カード番号や名前は、iPhoneのカメラでカード券面を撮影すれば自動入力してくれる。状況によってはアプリからカード番号をコピー&ペーストで入力してもいい。事前にセキュリティ設定(ウェブ登録など)を行っていれば、設定はさほど難しくはない。

 この設定手順はApple Payに対応する「iD」も同様。iPhone 8以降、Apple Watch Series 3以降なら、Apple Payには最大12枚まで交通系IDカードやクレジット/デビット/プリペイドカードを登録できる。
 
クレジットカード裏面にQUICPay対応カード発行会社のロゴや、
対象のカード発行会社名が記載されていれば、カード情報を読み取り、QUICPayとして設定できる

 なお、Apple Pay(iD、QUICPay、Suica、PASMO)を店頭で利用する際は、エクスプレスカードとして設定したカードを除き、決済時にFace IDまたはTouch ID(Apple Watchはサイドボタン)で認証が必要。一方、Google Payは本人認証のステップはない。

 クレジットカード各社は、冒頭で紹介したようなApple Pay対応開始記念キャンペーンや、Apple Pay/Google Pay限定(両方またはどちらか)で抽選でポイントをプレゼントするキャンペーンなどをしばしば実施している。Apple Pay/Google Payを使いこなすと、キャッシュレス決済の利用で得するチャンスが増えるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)