国際線ファーストクラスのグルメを自宅にお届け

時事ネタ

2021/01/18 19:30

 ゲートグルメジャパンは、国際線ファーストクラスのメニューを自宅で楽しめる「WRLD FLVRS(ワールドフレーバー)」を1月から本格オープンした。

世界最大の機内食会社のゲートグルメが提供する

 ゲートグルメは、スイス・チューリッヒに本社を置く世界最大の機内食会社。日本では、成田・羽田・広島で航空各社の機内食の製造から機内への提供まで行っている。今回のワールドフレーバーでは、世界中で各国のエアライン・政府専用機の機内食ケータリングを提供する同社ならではの強みを生かし、和洋中からエスニックまで、五感を刺激する世界のフレーバーを届ける。
 
10~15分お湯で温めるだけで簡単に味わえる

 メニューは、実際にエアラインのファーストクラス機内食を担当するシェフたちが調理したものを、顧客に冷蔵で配送する。焼く・煮る・茹でるに代わる第4の調理法といわれ、近年高級レストランでも採用されるようになったプロの調理法Sous Vide(スー・ヴィード:低温真空調理技術)を駆使し、10~15分お湯で温めるだけで簡単に本格的な機上のグルメを味わえる。
 
ファーストクラス機内食を担当するシェフたちが調理した料理

 丁寧に下ごしらえした食材を真空パックし、オーブンで正確な温度制御を用いてじっくり低温加熱。肉汁などの食材の味が逃げ出すことがなく、素材本来の味を楽しめる。また、料理は従来の調理法では考えられないほどしっとりと柔らかな食感に仕上がっている。
 
プロの調理法Sous Vide(スー・ヴィード:低温真空調理技術)を駆使
 
 洋食・和食・タイ・中華・その他、世界各国のエアラインのファーストクラスと変わらない本格的なメニューを家庭で味わうことが可能。シニアソムリエとテイスティングを重ねて厳選したワインのペアリングも提案する。なお、現在、3月頃のリリースを予定している新メニューやデザートなども考案している。