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都民じゃなくても購入できる! 「Go To Eat東京」食事券の使い方

販売戦略

2020/11/17 19:00

 11月20日、「Go To Eat キャンペーン Tokyo(Go To Eat東京)」のプレミアム付き食事券の販売が開始となる。そこで、「東京都民以外でも購入して利用できる」や「出前館やウーバーイーツなどは使えない」など、「よくある質問」から明らかになった使い方を紹介しよう。

11月20日から販売開始となる「Go To Eat キャンペーン Tokyo」

出前館」や「ウーバーイーツ」は対象外

 Go To Eat東京のプレミアム付き食事券は、全国でも最大規模の500億円の発行総額となっている。購入総額の25%分が上乗せされて、飲食店での支払いに利用できる。アナログ食事券は、300万セット用意され、1万円の購入で1万2500円分が使える。デジタル食事券は、125万セット用意され、8000円の購入で1万円分が使える。アナログ食事券とデジタル食事券の違いや、具体的な購入方法などは既報の記事を参照してほしい。

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Go To Eat東京が今週スタート! 知っておきたい食事券の購入方法(https://www.bcnretail.com/market/detail/20201116_199929.html)
 
25%分が上乗せで使える「Go To Eat東京」のプレミアム付き食事券

 プレミアム付き食事券は、東京都民以外でも購入することが可能だ。ただし、食事券の利用は東京都内の利用店舗登録をしている飲食店に限られる。新型コロナによる営業時間短縮などで経営に苦しんだ都内の飲食店を応援することが、キャンペーンの目的だからだ。

 利用期間は11月20日~2021年3月31日までで、利用期間が過ぎた場合、利用できなくなり、払い戻しや返品もできないので使い切るようにしよう。

 つり銭も出ない。これは、Go To Eatキャンペーンの初期のころに生じた、予約サイトで予約したものの、焼き鳥1本しか注文せず残りのポイントを得るといったトラブルを防ぐためだ。飲食店を支援するはずのキャンペーンが、逆に飲食店に迷惑をかけたり、損をさせてしまってはいけない。食事券では、少額の商品を購入して不当な利益を得ることを防ぐため、つり銭が出ない仕組みになっている。

 なお、アナログ食事券の場合、1万円の購入で1000円券×10枚+500円券×5枚の1万2500円分となるので、上手に組み合わせて支払うといいだろう。また、食事券と現金(あるいはキャッシュレス決済)を合わせて支払うことも可能なので、小銭も用意しておくと便利だろう。アナログ食事券は、1回の購入で2セット(2万円の購入で2万5000円分の食事券)まで購入できる。

 さらに、食事券を利用する際の上限金額は設定されていない。2冊分や3冊分などをまとめて使うことができる。ただし、この点は各利用店舗の判断で上限を設定している場合もあるので、そのときは利用店舗に問い合わせよう。

レジ横の物品は食品でも対象外

 少し疑問に思ったのが、飲食店のレジ横にある物品はレトルト食品などの食品であっても対象外であること。あくまでも、飲食代金が対象であるとうたっている。つり銭が出ない分を、レジ横の商品で補えれば便利だといえる。これは記者の推測になるが、飲食店で食事をせずにレジ横の物品を買い占めて転売する行為をあらかじめ防ぐためではないだろうか。だとすれば、趣旨は理解できる。

 デリバリーについても注意が必要だ。出前館やウーバーイーツなど出前専用サイトは対象外となる。飲食店が配達を他の業者に依頼している場合も、対象外になる。あくまでも、飲食店自らが行うデリバリーやテイクアウトの場合にだけ、食事券が利用できる仕組みとなっている。

 最後に、コンビニのイートインコーナーで飲食する場合も食事券は利用はできない。このように、プレミアム付き食事券は「できること」と「できないこと」があるものの、キャンペーンの目的であるコロナ対策で頑張っている飲食店を応援するために、上手に活用したいものだ。(BCN・細田 立圭志)

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