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Go To Eat 食事券、スマホ1台で完結する非接触型デジタルクーポンのメリット

 Go To Eatキャンペーン プレミアム付き食事券(Go To Eat 食事券)は47都道府県などが発行し、それぞれ対象エリアの加盟店のみで利用できる。同じ県内でも、フランチャイズの運営企業単位で利用可・不可が分かれているので利用可能店舗は分かりにくい。

デジタルクーポンなら購入から利用までスマホ1台で完結

 農林水産省がまとめた「食事券発行事業 各地域の状況一覧」には発行形態の項目がないため、「Go To Eatキャンペーン公式サイト」の食事券イメージから判断すると、千葉・神奈川・滋賀の3県はスマートフォン(スマホ)1台で購入から利用まで完結する「LINE電子クーポン」を採用。他にも東京都の「Go To Eat キャンペーン Tokyo」は紙とデジタル(抽選制)の両方を用意するが、圧倒的に紙の「食事券」が多い。
 
デジタルクーポンも提供する1都3県

 Go To Eat かながわのキャンペーン事務局は、「感染防止の観点から非接触型のLINE電子クーポンの利用を推奨しています」と案内し、LINE電子クーポンを入手できない人向けの措置としてコンビニ紙クーポンを用意しているため、電子と紙の比率は「7対3」と差をつけたと説明している。

 LINE電子クーポンは、公式アカウント「Go To Eat かながわ」と友だちになると購入可能になり、利用可能店舗や利用状況・残高もLINE上で簡単に分かる。これなら使い忘れもなく、店舗で1円単位で使える(LINE電子クーポンの場合)など使い勝手もいい。事業の狙いと状況を考えると、全国的に、非接触型のデジタルクーポン主体に統一するべきだったのではないか。
 
LINEアプリで利用可能店舗や残高が分かる

 しかし、11月10日10時時点で、Go To Eat かながわのLINE電子クーポンは販売中だが、ローソンミニストップでの紙クーポンの第1期販売分は完売。公式サイトでは、終了3時間前に告知する仕組みのため、掲載時点でセブン‐イレブンの第1期販売分も終了している可能性がある。第2期の販売開始日が11月20日(ローソン・ミニストップ)・23日(セブン‐イレブン)、第3期が12月4日(ローソン・ミニストップのみ)。なお、全国のローソン・ミニストップ・セブン‐イレブンで購入できる。
 
Go To Eat かながわ公式サイトの紙クーポン ローソン・ミニストップ第1期完売の告知

 実は第2期まで待たなくとも、スマホとクレジットカードを保有していれば、今すぐ無料のLINEアプリをインストールして食事券を購入できる。LINEの始め方は、スマホで文字入力が可能ならさほど難しくない。この記事が、千葉・滋賀のGo To Eat 食事券の紙クーポンを購入できなかった人、11月6日13時過ぎに神奈川県内のローソン・ミニストップのLoppi(ロッピー)、11月9日13時過ぎにセブン‐イレブンのマルチコピー機前でGo To Eat 食事券の紙クーポンを求めて行列を作っていた人の目に止まるよう願いたい。(BCN・嵯峨野 芙美)

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