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パナソニック、IoT宅配ボックスをソフトバンクの実証実験に供給

トレンド

2020/08/31 15:50

 パナソニックは、ソフトバンクが20年度中の事業化を目指すIoT宅配ボックスサービスの実証実験にIoT宅配ボックスを供給する。将来的に、ソフトバンクのサービスとして、初期費用不要のサブスクリプションデルでユーザーに展開することを目指す。

IoT宅配ボックスの実証実験

 IoT宅配ボックスは、パナソニックがビットキーと共同開発したもので、Bluetoothによって、スマートフォンから解錠できる。ビットキーが開発し、特許を取得しているデジタルキープラットフォーム「bitkey platform」を活用することで、高セキュリティなデジタル認証が可能となり、宅配ボックスの開閉の高い安全性を実現する。

 ユーザー自身で簡単に設置ができる接着施工を採用しており、既築住宅への後付け設置が手軽に行える。電動工具を使用せずにしっかりと固定でき、盗難や強風などによる転倒を防止する。また、最適なリブ設計によって高い耐衝撃性と耐荷重性を実現した構造と、耐候性に優れる樹脂の採用によって、高い耐久性を実現している。

 今回、ソフトバンクが取り組む実証実験では、ソフトバンクが自社の社員を対象に簡易設置型IoT宅配ボックスと専用アプリを提供し、システムの実用性やユーザーの利便性を検証する。専用アプリでは、宅配ボックスの解錠や配達日時・状況の確認を行うことができる。

 パナソニックは、92年から宅配ボックスを製造・販売してきたメーカーとして、宅配ボックスの普及拡大による再配達の削減や、宅配ボックスの再配達削減効果を検証するための実証実験などに取り組んできた。

 今回の取り組みを通じて、宅配ボックスのさらなる普及拡大を目指すとともに、デジタルキーの先端的な技術をもつビットキーとIoT宅配ボックスを共同開発することで、宅配ボックスの利便性のさらなる向上の可能性を探る。

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