タニタ、立ち合い人不要のアルコール検査サービス

販売戦略

2020/06/13 08:00

 タニタは、国土交通省が定めた航空運送事業者へのアルコール検査の義務基準に対応したアルコール検査サービス「ALBLO(アルブロ)クラウドサービス」の提供を6月11日に開始した。税別価格は、導入時に管理者ID1人当たり1万5000円、被検者ID1人当たり月額2000円から。

アルコール検査サービス「ALBLOクラウドサービス」

 ALBLOクラウドサービスは、ストロー方式で息を吹き込む燃料電池式アルコール検知器「ALBLO FC-1000」を使用。被検者の顔認証に加え検査中の行動を記録することによって、なりすましや検知器のすり替わりなどの不正を防止する。検査結果は、ALBLOクラウドに送信し、クラウド上で一定期間保持するとともに、サービスを利用する事業者のシステムに転送する。

 また、クラウド型のサービスであることから、事業者はコストを抑えて短期間で導入が可能になるだけでなく、導入事業者のシステムと連携することで機能の拡張も容易に行える。例えば、検査が未実施や結果が基準値を超えた場合に運航準備を一時停止する仕組みを、導入先事業者のシステムに構築することもできる。

 さらに、定期航空協会が定める業界共通のアルコール検査システム構築基準に適合。立会人が介在することなくアルコール検査を実施でき、導入・運用コストの削減、オペレーションの効率化を実現する。

 なお、同サービスは事業プラットフォームの企画・構築・運用を手掛けるアクティアと共同で開発した。同社の先端テクノロジーを用いたサービス設計とプラットフォームの構築ノウハウを活用することで、なりすまし防止策・すり抜け防止策などの課題を解決し、効率的に運用できるアルコール検査サービスの提供を実現した。