全国の家電量販店やECショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」で、楽天モバイルの「Rakuten Mini」の販売台数が急上昇している。同製品は1月23日に発売されたモデルだが、5月27日に開始したキャンペーンによって一気にスマートフォン(スマホ)市場の台風の目に躍り出た。

Rakuten Miniがスマホ市場で売れ行き好調。
日次では販売台数ランキングで首位を獲得

 Rakuten Miniは、約79gの超小型端末ながらFelicaを搭載し、サブスマホの最有力候補になるのではないかと注目を集めた。トリガーとなった今回のキャンペーンは、楽天会員が「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」とセットで購入すると通常価格1万7000円のRakuten Mini本体を1円で購入できるというものだ。
 
1月23日に発売したRakuten Mini。
約79gの超小型端末ながらFelicaを搭載する
 
5月27日に“端末1円キャンペーン”を開始した

 キャンペーンがスタートした週の販売台数シェアを日次で追うと、開始日から徐々にシェアが伸び始め、翌日からは人気モデルの「HUAWEI P30 lite」を抜き、首位を獲得。5月の月間合計でも5番目に売れたSIMフリースマホになった。
 
 

 キャンペーンの実施期間は、6月17日8時59分までとなっており、それまで好調が維持されることが予想される。SIMフリースマホの人気端末は上位が固定化されつつあるが、Rakuten Miniがユニークな存在として市場を盛り上げることになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。