MTGは、全国の30~59歳男女1800人を対象にした「筋肉と健康に関する意識調査」を3月3日から3月5日にかけて実施した。その結果、筋肉と健康の関係性やダイエットについて、多くの人が知識不足だったり、誤解したりしていることが明らかになった。


 運動不足による筋肉の衰えが原因でリスクが高まる主な病気を八つ提示し、その認知度を調べたところ、認知率は平均で24.2%となり、最も認知率が高かった「骨粗しょう症」でも半数以下の44.8%にとどまる結果になった。癌については7.3%と、ほとんどの人が運動不足による筋肉の衰えと関係がないと考えていることが判明した。

 また、普段から筋トレの習慣がある人とない人で比較すると、筋トレ習慣がある人の認知率の平均が30%なのに対して、筋トレ習慣がない人が平均で21.3%と大きな開きがあることもわかった。このままこれらの健康リスクに対し、正しい理解がされないと、「重大疾患予備軍」、ひいては「発症者」が増えることも予想される。

 ダイエットについても尋ねたところ、 「糖質制限は減量に効果的だと思う」と回答した人が53.4%、「糖質制限すると体脂肪が減ると思う」と回答した人が45.3%と、約半数の人が「糖質制限」がダイエットに有効だと回答。また、「健康のためにはできるだけ糖質をカットしたいと思う」と答えた人は44.7%にものぼり、多くの人が「糖質は悪」と否定的に捉えている実態が明らかになった。
 

 一方で、筋肉は最も大量に糖や脂肪を燃やす「臓器」といわれ、1日にとる糖分のうち、70%以上を筋肉で消費されるようになっているが、これらの働きについては対象的に低い理解度となった。