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GW期間中の外出自粛がストレス要因に、ストレスチェックアプリのデータとアンケートから分析

データ

2020/05/19 12:30

 DUMSCOは、スマートフォンカメラで自律神経・ストレスを測定する技術を活用したストレスチェックアプリ「ストレススキャン」を用いて、ゴールデンウィーク(GW)期間中のユーザーのストレス推移を計測し、緊急事態宣言下の外出自粛の影響を調査した結果を5月18日に発表した。

GW期間中に対面で話した人数は「1~3人」が最多

 調査では、ストレススキャン内で1943人のユーザーを対象に4月29日~5月6日の期間に行ったアンケート調査の結果と、ストレススキャンによって測定したエネルギーレベル、ストレスバランスとの関係性を分析している。

 調査対象者に、ゴールデンウィーク期間中に誰かと対面で話す機会があったかを尋ねたところ、「1~3人」(46%)が最も多く、「4~10人」(23%)が続いた。
 
「1人暮らし」よりも「2人暮らし」「3~4人暮らし」の方がリラックス傾向が強い

 同居している人がいるかを尋ねた質問では、「1人暮らし」よりも「2人暮らし」「3~4人暮らし」と答えた人の方がエネルギーレベルが有意に高く、リラックス傾向にあることが分かる。
 
ゴールデンウィーク期間中に外出しなかった人よりも、ある程度外出した人の方がリラックス傾向に

 ゴールデンウィーク期間の外出日数をみると、「外出していない」と答えた人よりも、週に1~5日外出した人の方がストレスバランスが低く、リラックス傾向にある。