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家電量販店でも「解除」の動き、ビックカメラが一部店舗で営業時間の延長と営業再開へ

経営戦略

2020/05/14 19:30

 ビックカメラは5月14日、一部店舗での営業時間の延長と、臨時休業していた店舗の営業を再開すると発表した。15日から実施する。政府が14日に39県で緊急事態宣言を解除したことなどから、今後、ほかの家電量販店でも同様の動きが広がりそうだ。

営業の終了時間を19時から20時に1時間延長した大阪のビックカメラ なんば店

 11~19時に短縮していた営業時間を1時間延長して11~20時にする対象店舗は、池袋本店、池袋本店パソコン館、有楽町店、新宿西口店、新宿東口店(ビックロ)、立川店、ラゾーナ川崎店、名古屋駅西店、なんば店の9店舗。

 また、臨時休業中だった名古屋JRゲートタワー店の営業を再開する。営業時間は10~19時とする。

 ビックカメラによると、「お客様が仕事帰りに来店することができるよう配慮して営業時間を伸ばした」という。同社では、5月11日に営業時間を18時から19時に延長した。また、店舗の入り口で非接触の検温やアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの告知を行うなど、感染対策を施している。

 なお、5月15日時点のビックカメラの休業店舗数は、全45店舗のうち11店舗となる。