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シャープ製マスク販売サイト、アクセス集中で接続不安定に

経営戦略

2020/04/21 11:43

 シャープは4月21日、「SHARP COCORO LIFE」のECサイトで自社製マスクの販売を開始した。しかし、販売開始時刻の10時時点でアクセスが集中しており、ECサイトにアクセスすることができない。

シャープ製マスクの販売が始まったが、ECサイトがダウンしている
 
 シャープのマスクは、三重県の工場で生産している「不織布マスク(MA-1050)」。1箱50枚入りで、税別・送料別価格は2980円、送料が全国一律で660円としている。販売数量は1日3000箱。1人1箱の制限はあるが、接続が不安定な状況では購入もままならないだろう。
 
シャープ製のマスク

 マスクは全国的に品薄状態が続いており、楽天市場などのECサイトで購入しても届くのは数週間後。そうした状況を改善するためにシャープはマスクの販売を開始したが、需要の多さに処理が追いついていない。シャープのオンラインショッピングサイトもダウンしており、マスク販売の思わぬ影響が各所に出ているようだ。