帝国データバンクは、新型コロナウイルスの影響による上場企業の業績修正動向調査(4月8日時点)の結果を4月10日に発表した。

4月2日~8日に発表の主な下方修正発表企業

 新型コロナウイルスは国内に大きなダメージを与えており、その影響によって業績予想の下方修正を発表する上場企業が後を絶たない。帝国データバンクでは、適時開示情報を発表した上場企業のうち、新型コロナウイルスの影響が含まれ、業績予想を下方修正した企業について集計し、分析した。この調査は前回調査(4月3日発表)に続き6回目となる。

 新型コロナウイルスの影響を受けたとして業績予想の下方修正(連結、非連結)を発表した上場企業は、4月8日までに累計161社(前回調査から20社増)となった。161社が下方修正を行ったことで、減少した売上高の合計は約1兆4100億5400万円(前回調査から約2227億4200万円増)となった。

 新型コロナウイルス感染拡大に収束のめどがたたないなか、全国で関連倒産(4月10日10時時点、45件)も相次いでおり、影響の拡大が今後も懸念される。