• ホーム
  • トレンド
  • スマホでの開錠・予約が可能なコインロッカー「SPACER」、ホワイティうめだでサービス開始

スマホでの開錠・予約が可能なコインロッカー「SPACER」、ホワイティうめだでサービス開始

販売戦略

2020/04/08 08:00

 SPACERは、大阪地下街と提携して、スマートフォン(スマホ)で事前予約ができるシステムを搭載したコインロッカー「SPACER(スペースアール)」を大阪・梅田の地下街・ホワイティうめだ内に設置し、4月6日からサービスを提供している。利用料金は、3時間当たり200円で、24時間最大800円。

「SPACER」のイメージ

 SPACERは、インバウンド需要の拡大などに伴ってコインロッカーの利用ニーズが増加する中で、「預けたいときに限って空いていない」という課題を解決することが目的。従来のコインロッカーと異なり、旅行時にホテルや飛行機を予約するような感覚で利用できる。

 スマホアプリでフルコントロール可能なので、物理鍵が不要なため、鍵の複製や紛失のリスクがない。ロッカーの使用状況をリアルタイムで把握し、空き状況に応じて最大48時間から予約できる(予約時は利用料金がプラス100円)。

 鍵はURLで発行され、スマートフォン上で送受信が可能なので、買い物代行、フリマアプリの個人間受け渡し、物流の発着点としても使える。なお、鍵は一度使用されると無効になる。
 
ホワイティうめだ内の「SPACER」設置位置

 ホワイティうめだには、11台/66口のロッカーが設置されている。