楽天モバイルは4月8日、正式プラン「Rakuten UN-LIMIT」の提供を開始した。これまで提供していたドコモ回線・au回線を用いたMVNOサービスは4月7日20時59分をもって新規受付を終了。新規契約の場合、Rakuten UN-LIMITしか選べないが、MVNOの楽天モバイル契約者は、引き続き、従来プランを利用でき、Rakuten UN-LIMITに移行する場合は別途申し込みが必要となる。

 本日(4月8日)からは「無料サポータープログラム」利用者も申し込み可能になり、300万人(増減の可能性あり)が対象の「プラン料金1年間無料」の残枠がいくらか減りそうだ。MVNOの楽天モバイルの従来料金プラン、「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」からRakuten UN-LIMITの先行申込による契約解除料は発生せず、「【楽天モバイル】Rakuten UN-LIMIT対象製品購入サポートキャンペーン」も利用できるので、プラン変更はお得に端末を手に入れるチャンスだ。

 Rakuten UN-LIMIT対象製品購入サポートキャンペーンは3月3日から4月30日23時59分まで。楽天会員が店頭・オンラインショップ(楽天モバイル公式/楽天モバイル楽天市場店)で、製品とSIMカードをセット購入し、5月31日までにRakuten UN-LIMITを開通すると、1回線につき1回のみ、最大1万4500ポイントが還元される。なお、特典対象製品の購入とSIMの申し込みは同じタイミングでなくてもいい。
 
よりすぐりのAndroidスマートフォンをラインアップ。
特にイチオシの3機種は1万4500円相当の期間限定ポイントをプレゼントする

 ポイント還元対象のラインアップは「Galaxy S10」「Galaxy A7」「Xperia Ace」「Galaxy Note10+」「AQUOS sense3 lite」「OPPO Reno A 128GB」「HUAWEI nova 5T」など。iPhoneの取り扱いはないが、商品受け取り後にオンラインで査定に出し、楽天ペイのチャージ残高として使える楽天の新しい電子マネー「楽天キャッシュ」で下取金額を受け取れる「スマホ下取りサービス」の対象機種には、各キャリアとSIMフリー版のiPhoneが含まれている。
 
いよいよ本日開始! 端末買い替えを検討中なら選択肢の一つに加えたい

 当初の予定より正式プランの開始が半年遅れた結果、楽天モバイルの門出には逆風が吹いている。対面で手続きできるリアルショップの一部は、ショッピングセンター・駅ビルの全館休業にあわせて臨時休業を余儀なくされ、縮小営業中の店舗も大々的な店頭イベントは難しくなってしまった。

 しかし、こうした状況は業界共通。サービス開始の初日、早速、パートナー回線エリアのデータ容量を月2GBから5GBにアップすると発表し、サービス内容を強化した。もともと強みをもつオンライン販売で、今後は攻勢をかけてきそうだ。(BCN・嵯峨野 芙美)